10月4日から開かれていた今国会は9日、67日間の会期を終え、閉会となった。ただ『桜を見る会』に関する疑問はまだ残されたままとなっている。記者会見を行った安倍総理は「招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討するほか、予算や招待人数も含めて全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行っていく」と述べた。そのうえで「(名簿は)データの復元についても不可能であるとの報告を受けたものと承知をしている」とこれまでの答弁を繰り返した。野党は『桜を見る会』の真相究明のためとして、40日間の会期延長を申し入れたが、与党の反対多数で否決。結局、内閣委員会の理事会で、議論を継続することで合意した。

テレ朝NEWS
2019/12/09 23:30
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