06/24 08:28 更新
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北海道新聞社は21〜23日、夏の参院選を前に全道世論調査を行った。比例代表の投票先は自民党が41%とトップで、立憲民主党の25%が続いた。参院選に関心があると答えた人は76%で、前回2016年の公示前に行った調査と同じ割合。道選挙区と比例を含む投票先を「まだ決めていない」との回答は45%に上った。

 参院選の日程は7月4日公示、同21日投開票が想定されている。

 比例代表の投票先は自民、立憲民主のほか、共産党が5%、日本維新の会と国民民主党が各4%、公明党が3%、社民党が1%となった。前回16年の参院選公示前調査は自民党が38%、民進党(立憲民主党と国民民主党などに分裂)が28%だった。今回は自民党が3ポイント増やし、旧民進党系では立憲民主党に支持が集まった形だ。

 参院選への関心度について、関心がある人の内訳は「大いにある」が26%、「ある程度ある」が50%に上った。「あまり関心がない」は19%、「全く関心がない」は4%だった。