ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備をめぐり、野党側が、出力最大のレーダーを50メートル離れた場所で、誤って10分間受けた場合の人体への影響を質しました。

 「体温が上がる症状が出てくる可能性があるわけで。身体に異変を生じるおそれがあるということだと思う」(岩屋毅防衛相)

 これに対し、岩屋防衛大臣は、「身体に異変を生じる恐れがある」と述べました。

 ただ、これは総務省の電波防護指針が守られていない場合であり、人体に影響が出ないよう安全対策を取った上で、一般市民が施設内に立ち入ることがないよう警備態勢を整えるとしています。

TBS NEWS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3702944.htm