立憲民主党など野党は21日、衆院大阪12区、沖縄3区の補欠選挙での自民党候補敗北を受け「安倍政権への不満や不安が結果に表れた」(立民の福山哲郎幹事長)と歓迎した。夏の参院選での共闘構築に向け、改選1人区の候補一本化の行方が今後の焦点となる。5月の大型連休明けから調整を加速させる。

 立民の長妻昭代表代行は党本部で参院選に向け「自民党の失速を感じている。野党共闘を強力に進めたい」と記者団に述べた。福山氏は沖縄3区での野党系候補勝利について記者団に「野党共闘の大きな後押しになる」と説明した。

【共同通信】

ロイター
2019年4月21日 / 22:25
https://jp.reuters.com/article/idJP2019042101002111