ヴァリニャーノさんのお話もう終わるで

長かったね。後少し。

宴などについて追加。
『この飲酒や類似の饗宴、過食は、常に他の多くの堕落を伴うので、これによって日本人の優秀な天性がはなはだしく損なわれている。』

彼等の話す日本語は、『知られている諸言語の中で最も優秀で、最も優雅、かつ豊富なものである。
その理由は、我等のラテン語よりも(語彙が)豊富で、思想をよく表現する(言語だ)からである。』

この日本語についての意見は意外やったな。あんたら、そんなに日本語て豊かやと思うか? 工作員さんよ。わしらには、わからんな。
そやけど形容詞とか擬音とか、いろいろ細かい表現語があるから、そうかもしれんな。
優雅さについては、日本語のなめらかな丸みのある音が、優しく聞こえるのかもしれん。現代においても、親日外国人達は、日本語て、カワイイネ、とかきれいに聞こえる、とかネットで言うてるで。
「アナと雪の女王」の歌詞の各国バージョンでも、日本語の歌詞は、すごくいいと評判やったそうや。

ついでに言うと、しゃべる言語によって、同じ人でも多少性格変わるそうやけど、日本語を英語圏の人が話すと、自然とやや高めの明るい声になるんやてな。
言語の持つ、周波数の違いやろな。
英語の方が少し低めの声で、ボソボソと、しゃべるんやそうや。