27日行われた党首討論をめぐり、自民党の派閥の会合では、本来の趣旨とかけ離れた内容だったなどと
立憲民主党の枝野代表への批判が相次ぎ、討論の在り方や運用の見直しを求める意見が出されました。

このうち逢沢元国会対策委員長は「野党第1党の党首が、いわゆるスキャンダルの追及に終始している姿はいかがなものか。
討論が国民の期待に応えられているか、問題意識を持たなくてはならない」と指摘しました。

また麻生副総理兼財務大臣も「あれは討論ではなく演説というのではないか。党首討論はもともとイギリスのような
2大政党を想定してスタートしたものであり、名前が変わる政党がいっぱいある今、在り方を考えなければならない」と述べました。

岸田政務調査会長は「党首討論はそれぞれの党首が天下国家や基本的な内外の政策について骨太の議論を戦わす
というのが本来の趣旨であり、質問する側も答える側も趣旨に沿うような議論をしなければならない。討論の意味を高める努力が必要だ」と述べました。

・以下ソースで: NHK 6月28日 14時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180628/k10011498871000.html
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