229の時代送れの方へ。
戦争は外交の一手段などというのは100年以上前の話しじゃないか。
そのころは国際紛争解決の手段として戦争も認められていた。
だが、1928年の不戦条約では、国際紛争解決の手段としての戦争を否定している。
総力戦を経験して、もはや戦争とは外交の一手段というような生易しいものではないことが明白になったからだ。
今の国連憲章でも戦争は違法とされている。
例外は、国連安保理が措置をとるまでの間の緊急避難としての自衛権発動だけだ。
いまどき、戦争が外交の一手段などと言っているようでは時代錯誤もはなはだしい。
戦争は日本の安全などという問題を超えて人類絶命の危険性をはらんでいる時代になったことを知るべきだ。