ダイヤ「ええ、まったく……そろそろ内浦の桜では足りなくなってきてますわね」

花丸「え?」

ルビィ「え?」

ダイヤ「え? 死体を埋めるには桜の下が最適という話ではありませんの?」

花丸「その話詳しく」

ルビィ「ええ!?」

ダイヤ「桜というのはとても弱い木です、少し傷つくだけでダメになってしまいます
     根も同じ、だからこそ桜の木の下を掘るであるとかは無粋
     だからこそ、死体を埋めるには最適、掘って調べようという人間はいませんし」

花丸「それ、ミステリーとかの話ずら?」

ダイヤ「え? ……あ! ええ! そうですわ! 
    すこしばかり横溝正史や江戸川乱歩にハマりまして、トリックを考えてみたのです」

ルビィ「そ、そうなんだぁ……ウチの家が気に入らない人を殺して埋めてるのかと」

花丸「そんなわけないよぉルビィちゃん、海に撒いてイルカの餌にするのはホテルオハラの人だけずら〜」

ダイヤ「ふふ、まったく二人はしようがありませんわね……

     でも、好奇心は猫をも殺すといいます、深入りをすると……
     もしかしたらあなたたちも桜の養分になってしまうかもしれませんね……」

|c||^.-^||  ……私達が一年生の時のAqoursも9人いたんですけどね