曜「Sweet sweet,bitter」
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曜「…あれ?ここは……どこ?」
善子「…」ニコニコ
曜「あれ?善子ちゃん!」
善子「…ヒソヒソ」
曜「え!プレゼントくれるの!なになに?」
善子「…」ストン
曜「え?こんな所にベッド…?」
善子「…」プチッ
曜「ちょっと!善子ちゃん!?なに服を脱ごうとしてるの!?」
善子「…」プチッ
曜「え、ちょっと!善子ちゃん!」
善子「…」ニコッ
善子「…」ヌギッ
曜「すとぉぉぉぉっぷ!!」 曜「うわぁぁぁぁぁ!!!!」カオマッカ
善子「…え?」ポカーン
曜「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」タッタッタッタ...
善子「………え?」ポカーン
曜「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」タッタッタッタ...
曜(なにやってんだ!なにやってんだ!)
曜(なにやってんだ私は!)
曜(善子ちゃんに…ハグなんて…///)
曜「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」タッタッタッタ...
夜…
梨子の部屋
梨子「…」ジーッ
桜内梨子さんへ………
…
鹿角理亞より
私の電話番号 080…
梨子「…」 次の日の放課後
果南「ん〜!美味しい!」モグモグ
鞠莉「よくそんなsweetなものばっかり食べれるわね…」
鞠莉「昨日チョコいっぱい貰って食べたんでしょ〜」
果南「鞠莉も食べる?ミルクわかめキャンディー」
鞠莉「嫌よ。不味そうだから。」
千歌「ちゃんとホワイトデーにお返してよね!」
果南「ホワイトデーまでに残ってるかなん?ミルクわかめキャンディー」
鞠莉「それではないと思うわ。」
果南「あ、曜と梨子もアメ舐める?」チラッ
梨子「…」ポカーン
曜「…」チーン
千歌「なんなんだろう…この2人は…朝からず〜っとこんな感じでさ〜」 果南「さぁ…?」
曜(あ〜もう死にたいヨーソロ…)
曜(なんで昨日善子ちゃんにあんなこと…///)
曜(どうしよう!次会うときどんな顔すれば…!)バッ!
曜(あ^〜でも善子ちゃんの体柔らかかったなぁ〜!)
曜「…はっ!」
曜(いやいや!そうじゃなくて!)ブンブン
曜「ふんっ!ふんっ!」ガンガン
果南「あ、曜は元気みたい。」
鞠莉「いや、あれは病気でしょ。」 梨子「…」ポカーン
千歌「梨子ちゃん!梨子ちゃん!」
梨子「へ?あ、はい!」
千歌「そう言えばあれどうしたの?」
果南「昨日告白されてからさ〜」
鞠莉「手紙にあの子の連絡先書いてあったんでしょ?」
梨子「えっと…返事はまだで……」
果南「まだって…他校の子だからメールしない事にはさ…」 千歌「しかしあの子の凄いよね!他校に1人で来るなんてさ…」
千歌「千歌だと怖くなっちゃうなぁ…」
鞠莉「まぁなかなか出来ないわよね…」
梨子「…」
…
理亞『ご、ごめんなさい…///』
理亞『いきなり他人からチョコ貰ったりしても困りますよね…』
理亞『でも朝よくすれ違ったりして…私の定期とか拾ってくれたりしてくれたこともあるんです……///』ニコッ
梨子『…!』
…
梨子「…」
梨子「あの、私…今日用事があるので…先に帰ります……」テクテク
果南「あ、うん……」 果南「大丈夫なのかなぁ…梨子って告白されたりとかないと思うし…」
果南「どうしたらいいのかわかんないよねぇ…」
鞠莉「そうよねぇ……今日もずっと1人で考えて込んでたし…」
果南「そうよねぇって…鞠莉も相談に乗ったりしないの?」
鞠莉「自分が決めないといけないことは自分で考えるよ…梨子は……」
果南「ふ〜ん…」 曜「うぅ…」チーン
千歌「…」スススス
千歌「どうしたの?」
曜「なんでもないよ…」
千歌「あ、そう…」
千歌「千歌はてっきりなにかあったのかなって…」
曜「…なにかって?」
千歌「愛しの善子ちゃんと…」ボソッ 曜「!!?!?」
曜「な、なんでしってるの!!」
千歌「なんでって…何年よーちゃんの幼なじみやってると思ってるのぉ〜!」ニヤニヤ
曜「〜っ!///」
千歌「ねぇねぇ!何があったの?千歌おねーさんに話してみなよ!」
曜「なんでもないよ!」
千歌「ほんとに〜?」ニヤニヤ
曜「マジ!」
千歌「嘘つけ〜!」
ようちか「ギャーギャー!」
果南「なにやってるんだか…」
鞠莉「……さぁ?」 曜「あぁ!もう!」
曜「千歌ちゃんは好きになっちゃダメだからね!」タッタッタッタ...
鞠莉「曜?どこいくの!」
曜「私も用事!」
果南「なんなのみんなして…」
千歌「…なりませんよ。」
千歌(善子ちゃんにはね…) コンビニ
善子「…」ジーッ
『チョコレート全品30%OFF!!』
善子(……やっぱりやめよう)
ウィーン
善子「……はぁ」テクテク
善子(あれ?向こうにいるのは…)
善子「あっ…!」
梨子「…」テクテク
善子(リリー!……と!?)
曜「…」ヒソヒソ
善子(曜がリリーの尾行?)
善子「…着いてってみよ。」 ……
曜(梨子ちゃん家ってこっちじゃないよね…)
曜「どこいくつもりなんだろう…」ボソッ
曜(うぅ…ごめんねぇ梨子ちゃん……)
理亞の高校
梨子「…」ポツーン
他校生徒1「だれぇ?」
他校生徒2「さぁ?」
理亞「…!」
理亞「ど、どうしたんですか!ところまで来て…」
梨子「あっ…」 ………
……
…
公園
理亞「び、びっくりしました…///」
梨子「あ、ごめんなさい!いきなり…」
理亞「あ、いえいえ!全然!」
梨子「えっと……その…」
物陰
曜「…」ジーッ
曜(どうしよう……なんかヤバい展開になってる…)
善子「あんた…なにしてるの?」
曜「へぁあ!よ、善子ちゃん!?」ビクッ
善子「リリーと一緒じゃ……あっ!」
曜「なっ!」グイッ
善子「なにすんのよ!」
曜「黙って見てて!」
善子「それよりあんた!のぞきって…」
梨子「ごめんなさい!」ペコッ
ようよし「…!」 梨子「お付き合いは……出来ません…」
梨子「ごめんなさい…」
理亞「あぁ…」
理亞「そう…ですか」ニコッ
理亞「あの…大丈夫です!元々ダメもとって言うか…そんな感じで!」
理亞「すいません……なんか…」
梨子「でも…嬉しかったです。」
理亞「へっ…///」
梨子「すごく…嬉しかった……」
梨子「チョコレートタルト…美味しかったです!」
梨子「ありがとう…」ニコッ
理亞「〜っ!」ウルッ
善子「…」
理亞「わ、私も!」ウルウル
理亞「学校まで来てくれて…嬉しかったです!」ウルウル
善子「…」 ………
……
…
善子「…」テクテク
曜「…」テクテク
曜「…いいの?」
曜「いや、いいのって言うのもあれなんだけど…」
善子「…」テクテク
曜「…」テクテク リリーはいつも優しかった。
私の気持ちはいつも優しく受け止められて…
好きでいる毎日…楽しくて……嬉しくて…
そんなリリーが大好き。
…でもあの時
梨子『〜!』
理亞『…』
もしかしたら受け止めてもらえないかもしれないっておもった。
怖くて…不安で…勇気を出せなかった。
梨子『美味しかったです…ありがとう。』ニコッ
理亞『〜っ!』ウルッ
私は…出せなかった。
二つ結びをしたあの子より勇気がなかった…
善子「…ふぐっ……グスッ」ウルウル
曜「…」ソッ
善子「ぷはぁ…!」
曜「…!」
ナデッ
善子「ふぇ?」ウルウル
曜「葉っぱ。」
善子「あぁ…そう……」 曜「…」
善子「…」
曜「め!」バッ!
善子「はぁ?なにやってるのよ…」
曜「え?やんない?こう手を頭に乗っけて目って…」
善子「やるわね…小学生が……」
曜「そんなこと言わずにやろ〜よ〜!」
曜「私左目〜!君右目〜!」
善子「うぇ!?い、いやよ!」
曜「いいからいいから!」
善子「み、右目〜///」
曜「善子ちゃんは小さいな〜!」
善子「あんたが背伸びしてるだけしょ!」
曜「じゃあ私が1歩うしろに行きますか!」テクテク
善子「はいはい…」 曜(ここら辺かな?)テクテク
曜(あ、影が目になった…!)
曜「ねぇ!善子ちゃ…!」チラッ
曜「…!」
目の前に…善子ちゃんのいる夕焼けが広がる。
善子ちゃんは梨子ちゃんに夢中で。
そんな善子ちゃんを私は好きになった。
気づいてもらえないのは苦しいけど…
眩しくて…なんだかすごく幸せで…
胸の奥がじれったい…… 曜「…///」ポーッ
善子「…」
曜「私……善子ちゃんのことが好き。」
善子「…へ?」クルッ
曜「…」ニコッ
善子「…」
善子「…」
善子「〜〜っ!!」カオマッカ
善子「ふんっ!…///」テクテク
曜「あれ?ちょっと善子ちゃん?」タッタッタッタ...
曜「お、怒ってる感じ?」
善子「なんで…いきなり……///」
善子「てゆうか、曜だし……」
曜「えっ…」 善子「うぅううぅ……///」
曜「…ふふっ」
善子「…///」
嬉しい…
曜「また目のやつやろーっ!」
善子「はぁ!?なんでよ!」
涙があふれるくらい…
善子「やらないわよ!」
曜「次は私右目〜!」
笑顔がこぼれるくらい…
善子「やらないって言ってるじゃん!」
曜「善子ちゃん左目〜!」
君が好きで嬉しい! 番外編『それぞれの恋路』
その1『せいとかいちょー』
曜「それで果南ちゃんったらね〜!」
千歌「なにそれ〜!」
梨子「ふふっ…変なの!」
月(いた!)
月「あ、あの!梨子ちゃん!」
梨子「はい?なんでしょう?」
月「放課後、生徒会室に来て、ちょっとお仕事があるから。」
梨子「あ、わかりました!月生徒会長!」ニコッ
月「うん!」 月「じゃあまた放課後に!」タッタッタッタ...
梨子「うん!」
千歌「あれ生徒会長?」
曜「梨子ちゃんも大変なことをしたね〜」
梨子「うん…ちょっとやってみたいなって…」
曜「それでも副会長でしょ?」
千歌「相当凄いよね!」
曜「あ、ちなみに生徒会長は私のいとこだよ!」
ちかりこ「えっ!?」
千歌「あの子が!?」
梨子「あんまり似てないような…」
月(よし!第1段階クリア!) 生徒会室
梨子「し、失礼しま〜す」
月「あ、来たね!」ドキドキ
梨子「どんなお仕事ですか?」
月「あぁ…これを少しやって欲しくて…///」
月(二人きり…!)
梨子「わかりました!」
月「ありがとう!」
月(頑張って告白だ!) ……
夕方
梨子「あ、もうこんな時間ですね!」
月「そ、そうだね…」
月(しまったぁぁぁ!!普通に仕事しちゃっあぁぁ!!)
月(なんだこの即落ち二コマみたいな…)
月(いや、待てよ…一緒に帰ろうって言える!)
月「あの!梨子ちゃん!」
梨子「なに?月ちゃん?」
月「あの…その!」
梨子「?」 月「一緒に…」千歌「あ、お仕事終わったの?」ガラッ
月「!?」
曜「梨子ちゃ〜ん!かえろ〜!」
梨子「あ、うん!ちょっと待って!」
鞠莉「あら?生徒会長じゃない?」
果南「いつもごくろーさま!」
月「あ、どもっ……」
梨子「じゃあね!月ちゃん!」ニコッ
月「あ、うん……」 果南「帰りにどっか行こ〜」
千歌「じゃあマック行こう!」
曜「普通にコンビニとかでいいんじゃない?」
鞠莉「マリー新作のシェイク飲みた〜い!」
梨子「あ、待ってよ〜!」
ガラッ
月「…」ポツーン
月「ちくしょぉぉぉ!!!」
月「まただぁぁぁ!!」
月「…でも。」
梨子『月ちゃん!』ニコッ
月「可愛かったなぁ…///」
モテモテ生徒会長の意外な一面。
生徒会長と副会長
大事な関係と恋の交差
ヘタレ生徒会長には厳しいかな? その2『脇役』
いつき「…ふぅ」
千歌『ありがとう!いつきちゃん!』ニコッ
いつき「ふふっ…///」ニヤニヤ
むつよし「なにニヤニヤしてんの!」
いつき「ひゃあ!!」ビクッ むつ「え〜ど〜したの〜?」ニヤニヤ
よしみ「お顔真っ赤だね〜」ニヤニヤ
いつき「べ、別にこれは…!」
むつ「お〜っと!隠さなくていいんだよ〜」
よしみ「わかっていますから〜!」
よしみ「高海千歌ちゃんですよね〜」ボソッ
いつき「!?」ボフッ いつき「な、な、なんで!!」カオマッカ
よしみ「うわぁ〜顔真っ赤!」
むつ「いつき見てればわかるよ〜!」
いつき「うぅうぅぅ…///」
よしみ「まさかカモフラージュでクラスみんなにチョコ配るなんてね〜!」
いつき「べ、別にいいじゃん!!」
むつ「神技なのかヘタレなのか…」
いつき「だってぇ……///」 むつ「でもさ、千歌ってさ…」
いつき「うん……」
よしみ「千歌、曜のこと好きなんだよねぇ……」
いつき「…」
よしみ「ですが!そんないつきに朗報です!」
いつき「へ?」 むつ「実はですねぇ…」
むつ「曜、いま学年一個下の子に夢中なんだって!」
よしみ「だから千歌の気持ちも理解してないとか!」
いつき「わかってる。」
むつよし「へ?」
いつき「千歌ちゃんは曜ちゃんが好きで…」
いつき「曜ちゃんが他の子が好きってことぐらい…」
むつ「いつき…」 いつき「でも、それでいいの!」
よしみ「どうゆうこと?」
いつき「私は千歌ちゃんが好き。」
いつき「だから千歌ちゃんの幸せが私の幸せでもあるの…」
いつき「だから千歌ちゃんと曜ちゃんが付き合い始めたら…私は嬉しい!」
いつき「だって好きな人が幸せになってくれるもん!」
いつき「けどもし、千歌ちゃんが曜ちゃんに振られちゃったら…」
いつき「その時は私の彼女になって欲しい。」
いつき「すべり止めでもなんでもいいからさ…」
いつき「それが脇役ってものでしょ?」ニコッ よしみ「いつきぃ…」ウルウル
いつき「へ?よしみちゃん?」
むつ「あんたってやつはぁ…!」グスン
いつき「むっちゃんも!?」
よしみ「いつき!頑張って!」ギュッ
いつき「うひゃあ!!」
むつ「応援してるからな!」ギュッ
いつき「2人とも…!」ウルウル
いつき「ありがとう!」
私は脇役。
曜ちゃんに向かって走る千歌ちゃんを
黙って見てるだけの背景みたいな…
なんかそんな感じ。
けどね…1度でもいいからさ…
立ち止まって私のことを見て欲しいな。 その3『保健室カオス』
理亞「振られた。」グスッ
聖良「あら…」
理亞「でもダメ元だったから…」ウルウル
聖良「よく頑張りましたね…理亞」ギュッ
理亞「姉様ぁ…」ウルウル
理亞「うわぁぁぁん!!」ボロボロ
聖良(でも保健室に来るのはやめて欲しいなぁ…)ナデナデ ……
聖良「落ち着きましたか?」ナデナデ
理亞「うん……///」
聖良「でも、私の職場に来るのはやめてくださいね。」
理亞「いいじゃん…姉妹なんだし……///」
聖良「理亞は別の高校でしょ?」
理亞「ま、まぁそうだけど……///」モジモジ
聖良「はぁ…まぁいいです。」 理亞「……しばらく恋はしない。」ボソッ
聖良「そうですか…」
ガラッ
ルビィ「聖良しぇんしぇい!大変!」
理亞「!?」ビクッ
花丸「ダイヤ先生がチョコ食べ過ぎて苦しいって!」
ダイヤ先生「うぅ…」クラクラ
聖良先生「え!本当ですか!?」
ダイヤ先生「気持ち悪いですわ…」クラクラ ……
聖良先生「とりあえず、ダイヤ先生は寝かしておきました。」
花丸「そ、そうずらか…」
聖良先生「どんだけチョコを貰ってたんでしょう…」
聖良先生(私、まだあげてないのに…)
理亞「…」
ルビィ「ねぇねぇ!」
理亞「!?」ビクッ
ルビィ「その制服、隣の高校だよね!」
理亞「え、えぇ…///」 ルビィ「すごいね!あそこすっごく頭良い所だよね!」ニコニコ
理亞「そ、そうね…///」
花丸「でもなんで他校の人がここにいるずら?」ヌッ
理亞「!?」ビクッ
聖良「あぁ、その子、私の妹です!」
ルビィ「へぇ〜!しょうなんだ!」
花丸「聖良先生に妹がいたずらか…」
理亞「か、鹿角理亞…1年生です…///」
ルビィ「1年生なの!じゃあ同い年だ!」
ルビィ「黒澤ルビィ!ルビィって呼んでね!よろしくね!」
理亞「う、うん……///」ドキーン
花丸「…」 ルビィ「あ、連絡先教えて!」
理亞「あ、はぃ…///」
花丸「むーっ!」プンスコ
ルビィ「仲良くしようね!」
理亞「う、うん!」
花丸「いこっ!ルビィちゃん!」グイッ
ルビィ「ピギィ!は、花丸ちゃん!?」
花丸「聖良先生!失礼しましたずら!」
聖良先生「え、えぇ…」
花丸「…」チラッ
理亞「?」
花丸「…」キッ!
理亞「!?」ビクッ ガラガラっ
聖良「よかったですね。新しい友達ができて…」
理亞「…姉様」
聖良「ん?」
理亞「新しい恋…見つけた!」
聖良「へ?」
聖良(はやいなぁ…)
理亞(黒澤…ルビィ!)
聖良(理亞はすごいな…めげてない。)
聖良(それに比べて私は…)チラッ
ダイヤ「…zzZ」
聖良(好きな人にチョコすら渡せてない…)
聖良(いつもありがとうって言うだけなのにぃ…)
聖良「…私も頑張ります!」
理亞「へ?」 …
ルビィ「理亞ちゃんかぁ…!」
花丸「それがどうしたずらか?」
ルビィ「可愛い子だなって!」
花丸「…ふ〜ん。」
花丸(らいばる登場ずら。)
新しく始まった恋
長年の恋
先生同士の恋
どれが最初に実るかな? その4『鞠莉と果南と』
鞠莉「梨子ってば振ったらしいよ。」
果南「へぇ…」
果南「鞠莉は好きな人とかいないの?」
鞠莉「なによいきなり!」
果南「いやぁ〜なんとなく?」
鞠莉「なんとなくって…///」
鞠莉「まぁ…近くにいるわよ。」
果南「へ?」 果南「へぇ…誰なんだろう…」
鞠莉「気づきなさいよ…」ボソッ
果南「ん?なんか言った?」
鞠莉「…別に。」
果南「私、保健室行ってくる!」
鞠莉「またぁ!?」
果南「いいじゃない!」
鞠莉「…はぁ」
鞠莉(バカ…///) 保健室
コンコンっ
聖良先生「はい。」
果南「失礼しま〜す!」
聖良先生「またあなたですか…」
果南「えへへ〜」
聖良先生「どこか悪いんですか…」
果南「聖良先生の恋の病に…」
聖良先生「冷やかしなら帰ってください。」 果南「え〜!私がこんなに聖良先生のこと好きなのにぃ!」
聖良先生「何度も言おうが答えは同じです。」
聖良先生「他の人を好きになってください。」
果南「いや!聖良先生しかダメなの!」ドンッ
聖良先生「!?」
聖良先生(壁ドン!?)ドキドキ
聖良先生「お、大人をからかうんじゃないの!///」デコピンッ
果南「いった!!」
果南「も〜!」 キーンコーンカーンコーン…
果南「やばっ!授業始まる!」
聖良先生「はやく行ってください…」
果南「諦めないからね!!!」
聖良先生「いやこちらも諦めませんから!」
果南「バイバイ!」
聖良先生「…はぁ」
聖良先生(ドキドキなんて……してない!)
ガラッ
果南「ふふっ…///」
諦めない恋が交差する。
それは複雑に絡みあって
届きそうで届かなくて…
うまくほどけなくてもどかしい。
いつかほどける日が来るのかな?
Happy Valentine!! 終わりです。ありがとうございました。
これとあるマンガの話なんですけどわかる人いますかね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています