>>137
『ムタマはそう言うとまとめ隊の菊に陰茎を挿入した』
『菊で果てたムタマはまとめ隊の耳を犯し始める』
猟奇性をてらった短文をスレに投稿したスマ速は、顔が綻ぶのを抑えられない。
どんな反応が返ってくるだろうか。異常性を認めてほしい。才能があると言ってほしい。
期待に胸を膨らませスマ速はスレを更新する。自分へのレスが3つ付いている。
だがその全てがガイジのbotじみたレスだった。渾身の作品への言及は一つも無い。
もう一度更新する。書き込みは30も増えているが、自分へのレスは一つも無い。
本物のガイジのとめどない狂気の前にスマ速は虚脱した。自分が時間と手間をかけた"怪文書"は、中身のまるで無いガイジの書き込みに、津波に呑まれるように流され、埋もれてしまう。
食中毒になった時の下痢便のようにガイジのレスは止まらず垂れ流され続ける。スマ速は自分の作品が下痢に沈む様を眺めることしかできなかった。