>>90
>その簿価って減価償却分を引いた建築費で良いのかなあ?
>そうなると利益は無いので物件の移動で税金は無いのでは?

不動産売却による税金は、売り主に利益が出たとき、利益がなければ所得税はかからない。
不動産評価額=建築費−減価償却分
売値が不動産評価額より大きければ利益が出たと判断され税金がかかる。
低ければ利益がないから無税。
売値が不動産評価額より極端に高かったり、低かったりすると利益供与があったと
判断され別個に税金がかかる。

売却による所得税は無税でも不動産登記の変更により不動産取得税が2度払いになる。

基本的に不動産所有会社を作るのは、相続税対策や本業の高収入あるいは不動産収入が
多い場合。
本業が高収入なら、不動産所得の半分を税金で持って行かれる。
本業の収入が少なく、不動産所得も少ないなら不動産所有会社を作るメリット
はないと思う。

法人で税理士を使わなくて申告できるか知らない。
税理士は2つの利用法がある。
1.月々の帳簿付けと確定申告を依頼
月々の顧問料と確定申告費用がかかる。顧問料は月2万ぐらいだろうか。
俺は帳簿は自分で付けているので、確定申告だけ依頼している。
2.確定申告のみ依頼
確定申告だけをしてもらうのであれば20万ぐらいですむ。
ただし、自分で複式簿記を作れるように勉強が必要だ。
詳しく調べていないが、所得1000万ぐらいなら個人も法人でも税金にそれほど差はないのでは?。