>>61

・最初の質問の意味がちょっとよくわからないんですけど、「唄もの」「語りもの」は楽曲としての種類分け
 と言うか特徴って思ってください。
 長唄と浄瑠璃は舞台音楽で、芝居や踊りのBGMとして発展しました。小唄端唄などはお座敷です。

・津軽は実は成立は昭和なので、伝統音楽という括りとしてはちょっと最近かなーという感じです。
 ただその分、受け入れやすくてかっこいいですよね。私は好きです。

・だいたい舞台で弾くのは紅木じゃないかと思いますよ。
 お店で買いたいなと思うなら、素直に素材を聞いたほうがいいと思います。

・ジャンルの区別は難しいけどざっくり言えば

 ・太い三味線と漆塗りの豪華な県大でダミ声で唄う人がいれば義太夫
 ・まあ太い三味線で芝居っ気のある語りと甲高い声で歌うのは清元
 ・まあ太い三味線で無骨な雰囲気で語りと唄を歌うのは常磐津
 ・細い三味線でテンポが良く、唄三味線がずらりと並んでいれば大抵長唄
 ・声はあまり張らないで粋な感じで、少人数編成か弾き語りは小唄端唄
 ・まあ太い三味線で朗々と歌う感じで弾き語りが地唄

自分も全てのジャンルに詳しいわけではないので間違っていたらごめんなさい