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「東京ガード下酔いどれ人生」の男性の姉が怒りの告発
0001名無しは嘘吐き (ワッチョイW e554-pBND)
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2023/03/11(土) 22:43:27.10ID:gRe4JYLA0
弟は母と飲み友達の男におもちゃのように利用された挙げ句殺されたー

20年以上前にフジテレビの「ザ・ノンフィクション」で放送された「東京ガード下酔いどれ人生」でアルコール依存症に陥った男性の姉が、男性の母親とその飲み友達であった別の男性を痛烈に批判した。

姉である木村妙子さん(仮名)は母と飲み友達の嘘を20年以上経った今、真実を語るに至った。その理由はYou Tubeなどの動画サイトに当時放送されていた内容と実態が全く違うこと、そして弟だけをまるで駄目人間のように心無いコメントで中傷された弟の名誉を守るためだった。

「私の弟である松浦敏男(仮名)は母の松浦ヨシ(仮名)と母の飲み友達である田渡凌次(仮名)に殺されたんです。あの二人は既にこの世にいませんが、死んでも絶対に許す気はありません」
0002名無しは嘘吐き (ワッチョイW 75c8-pBND)
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2023/03/12(日) 19:42:09.80ID:FBXgjzJa0
「東京ガード下酔いどれ人生」とは20年以上前フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で職を転々として不況になり仕事が見つからなくなり、母親松浦ヨシさんの年金で酒浸りの生活を送る松浦敏男さんを中心にスポットを当てたドキュメンタリー番組だ。
年金で酒浸りの生活を送る敏男さんにヨシさんは羨ましいと嫌味を言うが敏男さん本人は「羨ましがることないじゃない」と言い返す。口論が絶えないが、世間と隔絶同然の生活をしているヨシさんにとって敏男さんはちょうどいいはけ口なのであった。
この親子に敏男さんの上司であり、ヨシさんの飲み友達でもある金型職人の田渡凌次さんの3人で世間とほとんど関わりを持たず、3人だけの世界で過ごそうとするが、やがてヨシさんが体調を崩して入院すると、敏男さんは田渡さんを頼り職安で仕事を探すが、なかなか色のいい仕事が見つからない。
思い通りに行かない敏男さんに田渡さんは「人間最終的には誰も助けちゃくれないんだよ」と言うのだが、その田渡さんも大腸がんで大学病院に入院して人に助けてもらうのである。
見舞いに行った田渡さんに激励された敏男さんは必死で職探しをした末に警備員の見習いの仕事に就き、「半日でも仕事をすればお母さんは元気になってくれると思う。技術も資格も何もない自分に仕事を選ぶことはできないから」と仕事に打ち込むが不況により仕事がなくなると再び酒浸りの生活に逆戻りしてしまう。
以前よりもヨシさんとの口論も絶えなくなり、取材クルーも松浦家に近寄る回数も減った。そんな中、敏男さんの誕生日でケーキを買って松浦家に来た田渡さんだが、敏男さんにケーキを不味いと言われたのと、ヨシさんに「(敏男さんを)ぶん殴っていいよ」と無責任なことを言われたことに田渡さんはキレて、敏男さんよりヨシさんに矛先を向けたのである。
この事件を機に松浦さん親子、特に敏男さんは田渡さんを避けるようになり、取材をやめた2000年夏から約2年後の8月に、敏男さんは自宅で帰らぬ人となる。
ヨシさんは足の怪我で入院していて、家には敏男さん一人、夏なのにジャンパーを羽織って冷蔵庫の前でコップを持って息絶えていたのを田渡さんが発見したという。
葬式をせずお骨となった敏男さんを呆れた表情で合掌するヨシさんと田渡さん、千葉県松戸市の松浦家の墓を清めてから、行きつけのガード下の食堂でウーロンハイで乾杯して、本編は終了する。
0003名無しは嘘吐き (ワッチョイW 8654-pBND)
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2023/03/14(火) 22:34:42.13ID:OALoAMT40
姉の妙子さんは「敏男をまるで人生の落伍者のように報道されたのが許せなかった。弟をそんなだらしない人格に仕立て上げたのが母であり田渡さんなんです」と語る。
結婚してからは荒川の実家、つまりヨシさんと敏男さんの家には帰っていない。敏男さんには様子を見計らってたまに連絡を取り合っているが、ヨシさんとは絶縁状態で家を出てからは全く口を利いていない。しかし田渡さんとは何度か会ったことがあるという。
「田渡さんは見るからにして自分のプラスにならないことは何一つやらない人だなと思いました。自己満足のために二人に近づいて父親だか一家の主ぶって偉そうな感じでした」
0004名無しは嘘吐き (ワッチョイW 9d54-pBND)
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2023/03/15(水) 19:03:26.47ID:gFVi8tiD0
敏男さんの死後、仏壇に手を合わせるシーンがあったが、妙子さんは二人の振る舞いに憤りを感じたという。
「手を合わせて合掌せず、ナンマンダブ、ナンマンダブとうわべだけで念仏を唱えて、お供物に缶チューハイを持ってきて、母は『ヨタ(敏男さん)は線香だけ。もう飲めないもんね、ハハハハ』って言ったんです。全然悲しいと思ってないだろって頭にきましたよ」
年金が2ヶ月ごとに振り込まれては酒代をせびる敏男さんをヨシさんが快く思わなかったのは当然だし、亡くなって少しホッとしたのかもしれない。
「母はずっと逃げていたんです。敏男のことよりも自分のことが大事。体調が悪かったり怪我をしたと言って度々入院して敏男に見向きもしなかった。高齢でも我が身を犠牲にして敏男の酒浸りの生活を治すんならまだしも、精神論や根性論で自分目線で物を言って敏男を押さえつけようとするんです」
妙子さんは彼女と敏男さんの父親で、ヨシさんの夫でもある松浦亀吉さん(仮名)について、語りだした。妙子さんは思わぬことを我々に告げたのだ。
「父も敏男と同じく母に殺されたようなものなんです。母が父を酒浸りに追い込んで肝硬変で死なせたんですよ」
(続)
0005名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-4ymG)
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2023/03/21(火) 18:59:02.57ID:Rh+KcQb00
父は酒浸りになり肝硬変でこの世を去ったー

妙子さんと敏男さんの父でありヨシさんの夫でもある松浦亀吉さん(いずれも仮名)は山口県の生まれ、有名私大を卒業後、電電公社(現・NTTホールディングス)に就職して、汗水を流して働いていた。
ヨシさんとは彼女が働いていた社食で知り合い、付き合いを重ねていきやがて結婚した。そして、亀吉さんとヨシさんの間に妙子さんと敏男さんの2人が生まれ、幸せな家庭生活を築き上げるかに見えた。妙子さんはその壮絶な家庭を話してくれた。
「敏男が生まれてから父と母は頻繁に口論するようになったんです。敏男が生まれつき病弱だったから生活を敏男中心に、敏男を最優先にしてくれと母が無理を言い出したんです。
小学校を出てからはずっと働いている母と裕福でいわゆるボンボンだった父ですから、境遇の違いで喧嘩になるのは目に見えてたかなと思いました。セクハラとか当たり前の男社会で生き抜いてきた母が度々父を論破してましたし、酒が入ると暴力も振るって父が一方的に殴られるのも見ました。幼いながら私や敏男は怯えながらその光景を目にしていました。
諍いが絶えなくなるうちに父の酒量も急激に多くなっていき、やがて吐血して働けなくなってしまったんです。そして私が23のとき、つまり敏男が20の時に父は肝硬変で帰らぬ人になりました。
父が働けなくなってからは敏雄に付きっきりだった母はいくつも仕事を掛け持ちするようになり、私も中学を出てから就職して家計を支えました。敏男は高校まで進学しましたが、病弱で喘息持ちだったのでからかわれたりしてたみたいです。テレビでは謂われのないいじめって言ってましたけどね。
母は根性論や精神論で物を言う人だから、嫌だったら学校を休んでもいいって絶対に言わないし、むしろ逃げたら負けだって考えてる人でした。私は敏男に話しかけて、いろいろと問い掛けたりしましたが、敏男は私にもほとんど答えてはくれませんでした。
だから弟の高校時代のことは全然分からないんです。彼女はおろか友達がいたかどうかも分からないし、学校のことも話してはくれませんでした。」
0006名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-4ymG)
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2023/03/21(火) 19:13:51.97ID:Rh+KcQb00
敏男さんは高校卒業後、就職したがテレビで言われていたいじめが原因なのか、対人恐怖症でコミュニケーションがうまくいかず、職を転々としたという。
その一方でヨシさんは亀吉さんの死を亀吉さんの両親、ヨシさんの両親双方から非難されることになる。気の強いヨシさんが強い口調で言い返した為に、亀吉さん側からはもちろんヨシさん側の親からも絶縁される。
そして両方から非難され始めた頃を機に、妙子さんとヨシさんの間にも亀裂が生じ始めたのだ。
「敏男がずっと虚弱体質だったから私より付きっきりになるのは仕方ないと小さい頃から分かっていました。父の死を父の家族や母の家族双方から非難され始めてから、私の言葉にも耳を貸さなくなりました。
父が亡くなった翌年、私は職場の同僚の男性と結婚して式をあげましたが、母の親戚たちは来てくれましたが、母と敏男は来ませんでした。それから荒川の家には全く帰ることなく、連絡をとることも無くなりました。」
その後妙子さんは夫との間に2児をもうけたが、ヨシさんにも敏男さんにも知らせることはなかった。
「とにかく母に知らせたくなかったんです。敏男には伝えたかったんですが、母に溺愛されて母が好きな敏男に話すと母にばらされて面倒なことになると思って、いろいろはぐらかしてましたね。敏男はまだ職に就かなくなり酒浸りになる前でしたから、隙を見ては敏男と会ってはあれこれ話をしていたんですが…」
妙子さんはぽつぽつと話をしていたが急に口調が強くなった。
「私が敏男とすら連絡ができなくなったのは、あの男が母に近づいてからなんです。田渡さん、あの人が私と敏男を引き裂いたんですよ」
0007名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-4ymG)
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2023/03/21(火) 19:27:17.47ID:Rh+KcQb00
敏男さんが最後に勤めていたのは田渡鉄工、つまり田渡凌次さん(仮名)が社長をしていた金型製作の工場だ。田渡さんは敏男さんを弟分として「ヨタ」と呼んで可愛がる一方、敏男さんも田渡さんを兄貴分として慕っていた。
しかし、田渡さんの工場はおりからの不況や借金の保証人で倒産に追い込まれ、田渡さん自身も酒浸りの生活となり、母親や妻子との間で口論や暴力が絶えなくなった。妻子とは別居することになり、同居した母とは度々トラブル沙汰が起きていた。
「プライドがものすごく高いんですよ。小さい工場でしたけど、経営者になった身ですからね。実際に会って話もしたことがありますが、初めて田渡さんに会ったときから嫌悪感しかありませんでしたね。謙虚さがないというか、上から目線の人で。」
妙子さんは顔をしかめながら田渡さんのことを話し出した。
「性格の悪さもそうだし、何より人間不信というか人間が嫌いな感じなんですね。田渡さんの工場で働く人にも聞いたんですが、腕が良くて上からも下からも慕われる一方で、酒が入って不機嫌になると所構わず突っかかってくるみたいで、ヤクザみたいな脅され方をして仕事を辞めた人もいたそうです。」
ヨシさんと性格のよく似た田渡さんが意気投合するのも当然だった。ガード下の食堂で度々二人は敏男さんのだらしなさを酒の肴に話が進んだという。
0008名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-pBdR)
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2023/03/24(金) 14:05:24.05ID:ZrelDWxl0
敏男さんが田渡鉄鋼の倒産で失職してから、しばらくは職業安定所(今で言うハローワーク)で職探しをしていたが、おりからの不況と短期間で職を転々としているという理由で働き口が見つからず、とうとう職探しをやめて酒浸りの生活になってしまう。
番組で放映されたように酒量は極めて多く、飲む酒も日本酒や焼酎などアルコール度数の高いものばかりだった。ついには撮影クルーにまで焼酎を飲みたいとねだる始末。そんな敏男さんの堕落ぶりをヨシさんは叱るどころか、羨ましいと嫌味を言うばかりだった。
妙子さんは敏男さんを放ったらかしているヨシさんを強く批判した。
「缶ビールを一本とかじゃなく、日本酒のワンカップや焼酎一本を一度で空けてしまうほど飲んでいたんです。何年も毎日そんなに飲んでいたら、いつ体を壊してもおかしくありませんよね?
でも母は敏男の深酒を止めるどころか、羨ましい、私もあんたと交代したいよって嫌味を言って憂さ晴らしをするんです。敏男もこれではいけないと分かってるのに、母に羨ましがることないじゃないかって言うのは当然です。助けてほしかったのに何一つ母は手を差し伸べてくれない。
それどころか田渡さん同様、敏男を憂さ晴らしや慰み者として利用しているのが本当に腹が立っていたんです。現実から目を反らして逃げているのは敏男より母の方なのに」
0009名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-pBdR)
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2023/03/24(金) 14:21:27.81ID:ZrelDWxl0
ヨシさんは敏男さんが高校に通っていた頃から働き詰めで彼に構う暇などなかった。妙子さんも中学を出てから就職。敏男さんを学校に通わせるため、大酒が祟って働けなくなった亀吉さんの代わりに家計を支えるため、二人で身を粉にして働いていた。
妙子さんが荒川の家にいた頃、ヨシさんは敏男さんより妙子さんに当たり散らしていた。
「母が子供の頃から病弱だった敏男ばかり可愛がって、私には構うどころか八つ当たりまでされていました。母は自分中心に物事が回らないと気が済まない性格で、母との口論が原因で父が大酒で働けなくなってからは、家にいると私や父と衝突ばかりしていました。
気性が激しすぎる性格でしたから、酒が入ると手がつけられなくなるんです。私も転職をしているんですが、住み込みの寮で働けるところを見つけてから、荒川の家を出ていきました。
敏男を見捨てる気分で罪悪感がありましたが、このままでは母に命を取られてしまうのではないかと感じていました。私も逃げてるじゃないかと非難されてもしょうがないです」
妙子さんが荒川の実家を出ていったのは19歳の頃、敏男さんが高校に通っていたちょうどその時期だ。
妙子さんは少ない給料から光熱費込みの寮費や食費、生活費を差し引いた僅かな額をヨシさんや敏男さんに送金していた。家を出ていった罪滅ぼしの代償としてのせめてものことだった。
0010名無しは嘘吐き (ワッチョイW 1154-pBdR)
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2023/03/24(金) 14:40:13.58ID:ZrelDWxl0
家を離れても僅かな額を仕送りして家計を支えていた妙子さんが、敏男さんとヨシさんを見捨てたのは父の亀吉さんが亡くなったときのヨシさんの対応だった。
「葬式を終えてから母は父についてこんなことを言ったんです。『都会のもやしっ子なんて言われるけど、夫の亀吉は田舎のボンボンで育った田舎のもやしっ子で意気地がなかった』って罵倒したんです。
酷いですよね?口喧嘩で負かしてばかりで嫌気が差して酒量が爆発的に増えたから肝硬変を患って亡くなったのに、酒に飲まれるから悪いんだと言わんばかりの持論を言うだけ。
父の親族はもちろん、母の家族からもこの発言で嫌気が差して関わらなくなりました。絶縁されたんですよ。私もそれから荒川の家には帰らなくなりました。私はまだ働いていた敏男にこんな家を出て一人で生活しろと言いました。
でも敏男は『お母ちゃんを見捨てられない。姉ちゃんが嫌なら俺が家にずっといるよ』と言って、私の忠告を拒みました。私は二人を見捨てるしかなかったんですよ。」
妙子さんは敏男さんを強引にでもヨシさんから引き離せなかったことを心底後悔していた。
「田渡さん同様、世間とのつながりを断ち切って自分だけの世界に生きたいならそれでいい。けれど、敏男を巻き込むべきじゃなかったし、巻き込まれるようにすべきじゃなかったんです。敏男は大人しく優しい性格なんで、二人におもちゃにされるように扱われるのは目に見えてましたから。」
敏男さんの酒浸りの生活と田渡さんとヨシさんとの三人による世間とのつながりを断ち切った馴れ合いの生活、それは自分にも責任があると言わんばかりの妙子さんの忸怩たる思い、慚愧に堪えない思いだった。
(続)
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2023/04/02(日) 18:09:42.69ID:o0JHpwbe0
弟の上司であり母の飲み友達であった田渡さんは悪魔そのものだったー

フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で放映されていた「東京ガード下酔いどれ人生」で酒浸りの生活の末、50歳の若さでこの世を去った松浦敏男さん(仮名)の姉である木村妙子さん(仮名)が20年以上経った今、「弟は母と飲み友達におもちゃにされた挙げ句に殺された」と真実を告白してきた。敏男さんを死に追いやった張本人である松浦ヨシさん(仮名)の愚行をこれまで暴露してきたが、妙子さんはもう一人の共犯者である田渡凌次さん(仮名)についても、怒りの矛先を向けて告白した。
妙子さんの告発の前に、田渡さんの素性について少し触れておかなければならない。田渡さんは敏男さんより3つ年上で、敏男さんと同じ荒川区の生まれ。高校卒業後、金型製作の工場に就職し、腕の良い職人として評判を受けていた。23歳の時に結婚し、3人の子供を授かった。
そして自らの会社「田渡鉄工」を立ち上げ、経営者として上り詰め、幸せな生活が続くと思われた。
しかし、その当時人が良かった田渡さんは知人の借金の保証人になってしまう。これが田渡さんの人生が崩壊するきっかけになるのである。知人は行方をくらまし、不況になり工場が倒産、資産を失い負債を抱え、現実を忘れようと酒を口にするようになる。
やがて妻や田渡さんの母と口論が絶えなくなり、妻は家を出て別居、田渡さんは母と同居する生活を余儀なくされるが、母との諍いは頻繁に起こっていた。
ガード下の食堂でヨシさんと知り合うようになってから、かつて自分の工場で働いていた敏男さんがヨシさんの息子であることを知り、松浦家を度々訪れることになるのだ。
0012名無しは嘘吐き (ワッチョイW 977b-XCTr)
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2023/05/08(月) 20:10:36.79ID:BtPwugA60
仮名だらけでワロタ
0014名無しは嘘吐き (ワッチョイW a954-LyMr)
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2024/03/24(日) 19:46:29.14ID:5xVJl3uR0
「田渡さんは自分の人生の失敗を無かったことにするように母と敏男に近づいて家族ごっこをしたんです。しかし、ちゃんとした家族じゃなく、酒を飲みながら母と敏男の失敗をなじってばかり、敏男を助ける気などさらさらなかった。敏男が真人間になって働きだしたらいじる理由がなくなってしまう。敏男はヨタと馬鹿にされるために酒浸りの生活をしてもらわないと困ると思ったんでしょう。職員に行っても色よい返事が貰えなかったから、誰も助けちゃくれないって間違ったアドバイスをしたんです。自分は大学病院で医者に助けてもらったのに」
妙子さんは矛先を田渡さんに向けてこう続ける。
「敏男が必死で職探しをしてようやく見習いながら警備員、工事現場の作業補助として採用されると、案の定敏男と母から離れていきました。ヨタの敏男はヨタじゃないといけないんですよね」
0015名無しは嘘吐き (ワッチョイ a671-TxeL)
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2024/04/22(月) 21:05:09.77ID:Go2G9ZqU0
これ元記事はどこにあるのか、知りたい。
0016名無しは嘘吐き (ワッチョイ a671-TxeL)
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2024/04/22(月) 21:06:09.68ID:Go2G9ZqU0
この話、今でもYOUTUBEだったりのネット動画で見れますよね。本編と、追悼扁と両方見れますね。
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