​資本効率の悪化
1,250%のリスクウェイトが適用されると、たとえ少額のXRP利用であっても、銀行は「万が一の損失」に備えて多額の現金を遊ばせておく(自己資本として拘束される)必要があり、投資効率が著しく低下します。
​厳格な保有上限
Tier1資本(中核資本)の最大2%までという保有制限があるため、大規模な国際送金インフラとしてフル活用しようとすると、すぐに規制上の上限に達してしまいます。
​カストディ(保管)リスク
「持つ」ことだけでなく「管理する」ことに対しても、バーゼル規制はオペレーショナル・リスクとしての資本積み増しを求めます。数秒のブリッジであっても、そのプロセス全体の安全性を証明するコストが発生します。
​今後の展望:
銀行がXRPを本格利用するには、以下のいずれかが必要です。
​規制緩和: 「決済目的の短時間保有」に対する限定的な免除規定が新設される。
​コスト逆転: バーゼル規制による資本コストを支払ってもなお、既存のSWIFT網より劇的に安いという圧倒的な経済合理性が証明される。
まぁ逆に言えば、こうなれば爆上がりするというポテンシャルがあるのがリップル