XRPと**Midnight(ミッドナイト)の連携については、主にCardano(カルダノ)の創設者チャールズ・ホスキンソン氏が提唱している「プライバシー層としての統合」**が大きな話題となっています。
​現在(2026年1月時点)、主なポイントは以下の3点です。
​1. XRPに「プライバシー」と「DeFi機能」を提供
​Midnightはカルダノのエコシステムから誕生したプライバシー保護に特化したサイドチェーンです。ホスキンソン氏は、MidnightをXRP Ledger(XRPL)と接続することで、以下のようなメリットを提案しています。
​プログラム可能なプライバシー: ゼロ知識証明(ZK)技術を使い、規制には準拠しつつ、取引の詳細は非公開にしたままスマートコントラクトを実行できます。
​DeFi(分散型金融)の活性化: XRPをMidnight上で「ラッピング(代用資産化)」することで、XRPL単体では難しかった高度なレンディング(貸付)や運用が可能になります。
​2. NIGHTトークンのエアドロップ(Glacier Drop)
​すでに実施されましたが、MidnightのネイティブトークンであるNIGHTの配布対象にXRPホルダーが含まれていました。
​スナップショット: 2025年6月11日時点
​対象: 自己管理型ウォレット(セルフカストディ)でXRPを保有していたユーザーなど
​これにより、XRPコミュニティとMidnightの経済的な接点が作られました。
​3. リップル社側の反応
​リップル社のCTOであるデビッド・シュワルツ氏も、このMidnightの動きについて言及しており、両エコシステム間の「相互運用性(インターオペラビリティ)」を重視する姿勢を見せています。
単なる競合ではなく、「XRPの流動性」と「Midnightのプライバシー技術」を組み合わせることで、既存の銀行システムに対抗できる強力なインフラを作るというビジョンが語られています。
​まとめ
​一言で言えば、**「XRPにプライバシーという新しい武器を持たせ、DeFiで活用できるようにするための協力関係」**が進んでいる状況です。