【ファクトチェーーック!!】

誤: 「Permissionedチェーンでも固定ガス代でも、EVM技術圏が関与する限り何らかの形でイーサリアムL1へ価値が流れる。」

正: EVM技術圏で構築されたチェーンのうち、ロールアップやAggLayerのようにEthereum L1へアンカーする設計を採用したものについては、手数料やデータポストを通じてEthereum L1(およびETH)に価値が還元され得るが、そうでないものには価値還元は発生しない。

【解説】
Hyperledger Besu や Quorum は、Ethereum 互換の EVM クライアントだが、プライベート/コンソーシアム型ネットワークを単独で動かすことができる。
これらは Ethereum L1 に状態をアンカーしたり、ETH でガスを払う設計にすることもできるが、必須ではない。
実際、多くの企業向け PoC は「自前の permissioned EVM チェーン」で完結しており、ETH ガスや Ethereum L1 への書き込みを前提としていない。当然、ETHの需要には一切寄与しない。「技術的な親和性がある」ことと「経済的な価値が流れる」ことは別問題である。
SWIFTや銀行が「単独のプライベートEVM」として運用する限り、L1への貢献はゼロであるという点は区別しなければならない。