0001名無しで叶える物語(家)2019/11/24(日) 03:08:32.35ID:TfsSpEn2
ダッダッダッダッ
ガチャッバタン
カチカチカチッ
花陽「あーどうしよう!すごい!凄すぎます!」
にこ「突然どうしちゃったのぉー?」
真姫「アイドルの話になるといつもこうね」
ニャース「ニャーはこっちのかよちんも好きだニャー」
0323名無しで叶える物語(茸)2019/12/24(火) 12:43:32.90ID:hrPELr7w
保守
0324名無しで叶える物語(茸)2019/12/24(火) 14:20:40.07ID:EjfzwFjr
???
0326名無しで叶える物語(庭)2019/12/25(水) 13:37:27.99ID:beHiBq4j
エタったか
まあつまらんかったし構わんけど
0327名無しで叶える物語(SB-Android)2019/12/25(水) 13:53:14.35ID:FG6rCitG
お前ら文句言いすぎや
0328名無しで叶える物語(家)2019/12/25(水) 16:50:02.50ID:yUL3jgWv
小学校
花陽「ここも久しぶりに感じるね」
凛「そうだね、あの頃と全然変わらないねここも」
ニャース「小学生の頃かぁ〜、懐かしいにゃ〜」
テクテク
女の子A「今日は何して遊ぶ?」
女の子B「ちょっとだけでいいんだけど…お店で服とか見てみたい!私も女の子らしい服着てみたいなぁって」
女の子A「うんうん!いいと思う」
男の子A「お前が女の子らしく?似合わないからやめとけよ!」
男の子B「服見るのとかつまらないよー、みんなで鬼ごっことかやろうぜ!」
女の子B「そ、そうだよね!そっちの方が楽しいもんね!」
女の子A「そ、そんなことないよ!可愛いと思うよ…」
女の子B「大丈夫大丈夫、みんなで鬼ごっこやろっ!」
0329名無しで叶える物語(家)2019/12/25(水) 17:01:15.90ID:yUL3jgWv
花陽「酷い…あんな言い方したら…って凛ちゃん…?」
凛「ちょっといいかにゃ?」
男の子A「ん?なにお姉さん?」
男の子B「変な喋り方〜」
凛「この女の子に謝って」
凛「その女の子…たぶん傷ついてるよ」
女の子A「お姉さん…!」
女の子B「だ、大丈夫です!私は別に…私が可愛くないのは本当のことだし…」
シャガミッ
凛「自信をもって、君は可愛いよ。きっと誰よりも女の子らしい、でも自信がないだけ」
凛「男の子達っ!女の子にそんなこと言うと嫌われちゃうよ!もしこれでこの子が女の子らしい格好しなくなっちゃったらどうするの?そんなの可哀想でしょ!?」
女の子B「お姉さん…」クスン
男の子A「で、でもこいつ普段全然女らしくないし…」
男の子B「サッカーとかもよくやるし
凛「サッカーくらい女の子もやるよ!君たちも逆の立場で…男らしくないとか言われたら嫌でしょ…?」
男の子A「う、うん…」
男の子B「ごめんなさい…」
凛「わかればいいにゃ!もう傷つけるようなこと言っちゃダメだよ?」
女の子B「お姉さん…ありがとう」ニコッ
凛「どういたしまして」ニコッ
0330名無しで叶える物語(庭)2019/12/25(水) 17:17:13.24ID:XDekSMrb
花陽「すごいね…」
ニャース「!!今の…もしかして…」
花陽「どうしたの凛ちゃん?」
ニャース「昔この場所で似たようなことがあったから…あの時あんな風に言ってくれる人がいたらにゃーも…」
花陽「凛ちゃんも女の子らしい格好したがらないもんね」
ニャース「…」
凛「ただいまにゃ」
花陽「あっ、おかえり、凛ちゃん急に行っちゃうからびっくりしちゃったよぉ〜」
凛「もうあんな思いさせたくないから…頑張っちゃったにゃ」ニコッ
花陽「あんな風に言う男の子がいるんだね…女の子が可哀想だよ」
ニャース「!!」
ニャース「そういうことだったのかにゃ」
花陽「どうしたの?」
ニャース「…一回真姫ちゃん達と合流したいにゃ、いいかにゃ?」
花陽「うん、大丈夫だよ。何かわかったの?」
ニャース「にゃ、たぶん…でもずっとあった違和感もこれなら納得できるにゃ」
0333名無しで叶える物語(しうまい)2019/12/25(水) 21:51:38.05ID:9DVZLzi4
かよちんの偽物感はどこに繋がってくんだろうか、気になる
0335名無しで叶える物語(庭)2019/12/26(木) 14:57:14.18ID:xYaSWjyl
>>334
すいません、移動中に書いてる時や自宅でwi-fi拾ってない時は庭で、自宅で書いてる時は家になってるので両方とも本人です
紛らわしくて申し訳ないです 0336名無しで叶える物語(庭)2019/12/26(木) 22:30:16.62ID:kikhEy9a
ーーーー
神田明神階段前
花陽「あ、お疲れ様ですにこ先輩」
にこ「おつかれ。それで、わかったことって?」
ニャース「にゃ、その前に一応2人の情報も知りたいにゃ」
真姫「私たちは収穫なしよ、凛のママはいつも通りの凛だったって言ってたし2年生組も同じような感じ」
にこ「予想はできてたけどね。まぁ強いて言うなら…いつもよりもご飯をよく食べてたって言ってたくらいかしら」
ニャース「ありがとうにゃ、たぶん…そういうことなんだにゃ…」
真姫「そういうこと?」
ニャース「あってるかはわからないんにゃけど…」
ニャース「入れ替わってるのはにゃーだけじゃなかったのかもしれないにゃ」
0337名無しで叶える物語(庭)2019/12/26(木) 22:51:50.66ID:kikhEy9a
にこ「え?それってどういう…」
ニャース「1から説明するにゃ」
ニャース「昨日にゃーの身体と合流してから…具体的には夜ご飯の辺りから違和感があったにゃ」
ニャース「昨日のご飯の中には焼き魚があったはずにゃ、にゃーはご飯だけ食べたけど」
にこ「そうね、あんまりお腹空いてないって言ってたし」
ニャース「にゃーはお魚が好きじゃないのに…にゃーの身体は普通に食べてたにゃ」
真姫「言われてみればそうね、普通に食べてたから気にしなかったけど」
ニャース「ご飯関係だともう一つ…」
ニャース「かよちんが焼き魚定食を頼んで…にゃーが黄金米漬物セットを頼んでたのにゃ」
ニャース「お米大好きなかよちんがお米メインのメニューがあるのに他の定食を頼むなんてとてつもない違和感だったにゃ」
0338名無しで叶える物語(庭)2019/12/26(木) 23:09:14.25ID:kikhEy9a
ニャース「散歩中に公園に行った時…かよちんは昔の記憶があやふやだった…けどにゃーの身体は記憶がしっかりあったにゃ」
にこ「凛の記憶があるのはおかしいわよね、凛ニャースの方に凛がいるんだから」
ニャース「…確信に至ったのは…小学生の男の子をにゃーの身体が怒った時にゃ」
にこ「あんたそんなことしてたの!?」
凛「女の子が可哀想で見てられなかったにゃぁ〜!」
凛「男の子が女の子に向かって女っぽい格好は似合わないとか言うから黙ってられなかったにゃ」
ニャース「実はにゃーも昔…同じようなことがあったのにゃ」
ニャース「珍しくスカートを履いてかよちんと一緒に通学してた時…男の子にバカにされたことがあって…それ以来にゃーは女の子らしい格好をしなくなったにゃ」
真姫「そんなことがあったのね…」
ニャース「でも今日かよちんは…まるで初めてあんなことを言う男の子を見たかのような感じだったにゃ」
ニャース「その時のにゃーの身体が言ってたことも気になったにゃ」
ニャース「もうあんな思いをさせたくないって…まるで前一回あってどうすることもできなかったような口ぶりだったのにゃ」
0339名無しで叶える物語(庭)2019/12/26(木) 23:30:02.07ID:kikhEy9a
真姫「…!!まさか…」
ニャース「たぶん…そのまさかだと思うにゃ」
スゥッ
ニャース「にゃーの中にいるのはかよちん、かよちんの中にいるのは、にゃーのこの身体…ニャースだにゃ」
花陽「…ありがとう気づいてくれて」
凛「お疲れ様にゃ、凛ちゃん」
ニャース「…いつから入れ替わってたのにゃ…?」
花陽「詳しい話は上に上がってからにしよう」
ニャース「上?」
凛「神田明神の本殿のところにゃ」
ニャース「でもあそこは…」
花陽「もう大丈夫なはずだよ」
ダンッ
にこ「ちょっと待ちなさい、散々振り回した挙句あんた達は知ってたみたいな言い方して…どう言うつもり?」
真姫「それに…もしもあなた達が私たちを騙してたなら…その大丈夫も信用できないわ」
凛「…一回ちゃんと話した方がいいかもしれないね」
0345名無しで叶える物語(庭)2019/12/29(日) 20:22:29.17ID:qZPmOZq/
花陽「凛ちゃん、いま鳥居から嫌な感じはする?」
ニャース「そういえば…今はしないにゃ」
花陽「話をするのにも一回上に行きたいな、ダメかな?」
ニャース「…わかったにゃ」
真姫「本当に?」
にこ「大丈夫なんでしょうね?」
花陽「私もわからないけど…もう戻る条件は整ったはずだし大丈夫なはず…」
にこ「たしかにあの子もそんなことを…」
真姫「あの子?」
にこ「なんでもないわ」
凛「疑っちゃうようなことしてごめんにゃ…でも絶対に戻れるはずだから信じてほしいにゃ」
真姫「…わかったわ」
にこ「上に行ったら話しなさいよね」
凛「ありがとう」
0346名無しで叶える物語(庭)2019/12/29(日) 20:26:01.85ID:qZPmOZq/
タッタッタッタッ
ニャース「鳥居…くぐるにゃ…」
花陽「私たちも一緒にくぐるよ」
凛「にこ先輩と真姫ちゃんは外から見ててほしいにゃ」
にこ「わかったわ」
ニャース「行くにゃ」
トコトコトコ
ピカーーーーッ
0347名無しで叶える物語(庭)2019/12/29(日) 20:39:37.64ID:qZPmOZq/
凛「も、戻った…にゃ?」
花陽「うんっ、戻ってるよ凛ちゃん!」
凛「かよちん達は戻ったにゃ…?」
花陽「うんっ、私も元通りだよ!」
凛「よかったにゃぁーー!」
ニャース「迷惑かけてごめんなさいにゃ…」
花陽「ううん、私も悪かったから気にしないで」
真姫「本当に花陽達も入れ替わってたのね…」
にこ「戻って一安心だけど…事情を説明してもらおうかしら」
ニャース「にゃーから話すにゃ」
ニャース「事の成り行きはにゃーが人間になりたいとお願いしたことから始まったにゃ」
………
0348名無しで叶える物語(庭)2019/12/29(日) 21:10:18.29ID:qZPmOZq/
………
真姫「なるほどね、それで体を貸してくれるって言ってくれたのが花陽だったと」
花陽「うん、必死にお願いしててかわいそうだったから」
にこ「あんた達が入れ替わった理由はわかったわ…でもなんで凛が巻き込まれたの?」
ニャース「それは…にゃーもわからないにゃ…」
花陽「わ、私はたぶんわかるんだけど…順を追って話して行っていいですか?」
真姫「ええ、そうね」
真姫「まず…花陽とニャースはお互いが入れ替わってるのをわかってたのになんで言わなかったの?」
にこ「そうね、あんた達が言えばすぐに解決できてたはずよね」
ニャース「凛ちゃんがにゃーになってた時のことを思い出してほしいにゃ」
真姫「どういうこと?」
ニャース「自分の名前も言えない、周りから見れば完璧に本人なんていう状態」
にこ「たしかに…あんた達自分の名前言ってないわね、かよちんとは言ってたけど…」
にこ「でも自分が本人じゃないアピールくらいならできたんじゃないかしら?」
ニャース「それに加えて…にゃー達は行動も制限されてたのにゃ、お互いを演じられるように」
真姫「そんなことされたらわかるわけないじゃない…」
ニャース「でも…抜け道があったのにゃ」
花陽「うん、私とニャースちゃんはその抜け道を使って凛ちゃんに気づかせようとしてたの」
花陽「私たちは身体を通した経験は引き継いでるんだけど…記憶は引き継がれないようになってたの」
凛「そういうことだったのかにゃ!だからあの時…」
ニャース「そうだにゃ、にゃーには昔の記憶はないにゃ、身体を通した経験しか残ってないから」
凛「かよちんがお米に飛びつかなかったのもそういうことだったんだにゃ…」
0349名無しで叶える物語(庭)2019/12/30(月) 01:04:14.38ID:Fdf3z932
ぜんぜん分からん
一応読もうとは思って文字を追うんだが如何せん目が滑る
0350名無しで叶える物語(しうまい)2019/12/30(月) 03:21:32.29ID:iIi9Ya50
いやわかるぞ
まあ間隔あいて記憶薄れてるならしゃーない
いや意味わからん
説明が下手すぎるというのもあるけど説明台詞で片付けようとするからぐだぐだして理解しづらくなってる
0352名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 01:09:12.69ID:5nmVfIQO
凛「…2人はいつから入れ替わってたのにゃ?」
花陽「凛ちゃんがニャースちゃんの姿になってうちに来た時に…ご飯食べてくるって言った時あったでしょ?」
凛「うん…」
花陽「あの時実は…ここに来たの」
ニャース「そのタイミングで入れ替わったんだと思うにゃ」
凛「なんでここに…?」
花陽「それは後でまとめて話すね、全てがつながると思うから」
真姫「まぁつまり…同じタイミングじゃなかった…ってこと?」
ニャース「たぶんそうだにゃ。実は…にゃーはこことは少し違う世界から来てるのにゃ、その時差があったから花陽ちゃんが鳥居に来たタイミングで入れ替わったんだと思うにゃ」
にこ「まぁあんたはどう考えてもポケモンの世界から来てるわよね」
ニャース「にゃー達も全部わかるわけじゃないからあってるかはわからないんにゃけど…」
花陽「じゃあ後は…凛ちゃんが巻き込まれた理由について、だね」
0353名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 01:23:28.70ID:5nmVfIQO
花陽「凛ちゃんが巻き込まれたのはたぶんだけど…私と一緒にいたから、だと思う…」
凛「え?かよちんと一緒にいちゃダメだったってこと…?」
花陽「ううん、そういうわけじゃないの…」
凛「どういうことだにゃ…?」
花陽「…凛ちゃん、3日前の記憶の一部があやふやなんだよね…?」
凛「う、うん…それと関係があるの?」
花陽「うん、3日前のあの日…」
花陽「練習帰りに神田明神の軒下でお昼寝してたの」
凛「ん…?それとどんな関係が…?」
花陽「驚かないで聞いてね」
真姫「今更驚くも何もないわよ」
花陽「今のこの世界は…軒下で見てる私たちの夢の世界…ってことになると思う」
にこ「え…?どういうこと…?」
ニャース「現実的に考えて誰かと入れ替わる、なんてこと起こせるはずがなかったから…神様が夢の中でだけならって叶えてくれたのにゃ」
花陽「その時に凛ちゃんは私と一緒にお昼寝してたから…凛ちゃんも入れ替わりに巻き込まれちゃったんだと思う…」
0354名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 01:41:41.32ID:5nmVfIQO
凛「この世界が現実じゃないことはわかったにゃ…」
凛「でもなんで真姫ちゃんとにこ先輩は巻き込まれなかったの?」
花陽「…2人が夢の世界の住人…私たちの夢が作った存在だから…」
凛「え…?でもそうしたら真姫ちゃんとにこ先輩は…」
ニャース「にゃ…目が覚めたらこっちの2人はいなくなるにゃ」
凛「真姫ちゃん…にこ先輩…」
にこ「はぁ…何しょぼくれてるのよ、解決したんだからもっと喜びなさい」
凛「でも2人が…」
真姫「私たちのことは気にしないで、この世界から消えるわけじゃないんだし」
にこ「まぁ私たちが夢の住人なんて思いもしなかったけど…こんだけ非現実的なことに巻き込まれちゃうと案外すんなり受け入れられるわね」
にこ「こっちは気にしないでさっさと目覚めなさい。頑張りなさいよ、スクールアイドル」
真姫「あっちでも私の家に遊びに来て、きっと喜ぶと思うから…」
凛「…ありがとうにゃ」
花陽「ごめんなさい2人とも…私のせいで…」
にこ「あんたは猫に優しくしただけ、誰も悪くないわ、胸を張りなさい」
花陽「…はいっ」
0355名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 02:18:36.78ID:5nmVfIQO
ニャース「じゃあそろそろ目覚めに行くにゃ」
凛「どこに向かうにゃ?」
トコトコトコ
凛「えっ…これって…!」
花陽「うん、現実世界の私と凛ちゃん。私たちが触れると現実世界に戻れるはず」
凛「ニャースちゃんはどうなるにゃ?」
ニャース「にゃーは世界が違うから…かよちんが戻るタイミングで戻れるはずにゃ」
花陽「うん…そうだと思う」
0356名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 02:18:45.00ID:5nmVfIQO
凛「ニャースちゃんは戻っちゃっていいのかにゃ…?」
ニャース「にゃにゃ?」
凛「ニャースちゃんの身体になってた時…たまに声が聞こえてたんだにゃ」
凛「痛かったこととか辛かったこと…頑張って頑張って努力し続けても報われなかったこと…」
凛「こっちの世界にい続ければ…真姫ちゃんとかにこ先輩がきっと大切にしてくれると思うし…何も辛くないかもしれないのに戻っちゃっていいのかにゃ…?」
ニャース「…このままこの世界にいるのも魅力的ではあるにゃ」
ニャース「でもそういうわけにはいかないにゃ」
ニャース「かよちんの身体を借りてみてわかったのにゃ。にゃーがどうしてポケモンとして産まれたのか。」
凛「…?」
ニャース「きっとにゃーはポケモンとして、かよちんと凛ちゃんみたいに…ずっと支え合っていけるパートナーに会うために生まれてきたんだって思えたにゃ」
ニャース「それが人間なのかポケモンなのか…まったく違う生き物なのかはわからない…けど、にゃーを必要としてくれる永遠のパートナーがいるはずだって思えたにゃ」
ニャース「だからにゃーも元の世界に戻るにゃ、気にしてくれてありがとうにゃ、凛ちゃん」
凛「うん…うん!応援してる、頑張れにゃ!」
ニャース「凛ちゃんもアイドル頑張れにゃ!」
0357名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 02:25:51.22ID:5nmVfIQO
花陽「じゃあそろそろ起きようか」
凛「うん、そうだね」
ニャース「2人ともありがとうにゃ、たまににゃーのことを思い出してくれると嬉しいにゃ!」
凛「うんっ!凛達のことも忘れないでね!」
花陽「あんまり無理しないでね、辛かったらまた神様にお願いしていいからねっ」
ニャース「ありがとにゃ、でもにゃーは挫けないにゃ!一流のニャースになってみせるにゃ!」
花陽「じゃあ…行くね!」
凛「バイバイ、ニャースちゃん!」
タッチ
ピカ----ッ
ニャース「ありがとうにゃ、2人とも」
0358名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 02:41:41.54ID:5nmVfIQO
神田明神軒下
凛「ん…にゃ…にゃ?」
花陽「ふわぁー…おはようっ、凛ちゃん」
凛「おはようかよちん、凛達こんなところで寝ちゃってたんだね」
花陽「えぇっ、もうこんな時間…思ったよりも寝ちゃったね…」
凛「なんか不思議な夢を見てた気がするにゃ」
花陽「ふふっ、どんな夢?」
凛「うーん…あんまり覚えてないにゃ!」
花陽「もーっ、凛ちゃん〜」
凛「でも…凛にはかよちんがいて幸せ!…そんな夢だった気がするにゃ」
花陽「全然わからないよ凛ちゃん〜」
凛「えへへ、ごめんねかよちん!あっ、もうこんな時間だよ!そろそろ帰らないと」
花陽「あ゛ーっ、そうだった!今日はご飯が新米だから炊きたてに間に合うように帰らないと…!」
ダッダッダッ
凛「あっ!待ってかよちん!バッグ忘れてるにゃー!」
……
0359名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 02:51:57.69ID:5nmVfIQO
……
ニャース「にゃぁ…」
長い夢を見ていた気がするにゃ
にゃーが人間の女の子になる夢
ロケット団A「おいっ!邪魔だぞどけそこのニャース!」
ニャース「にゃにゃ、ごめんなさいですにゃ」
心地よい夢だったにゃ
温かいご飯はあるし、人間は優しい
こんなにゃーを見ても気持ち悪がらない
そして何より…支え合っていけるパートナーがいる…
ロケット団B「お前が囮をやってこい、その間に俺たちがポケモンを奪ってくるから」
ニャース「わ、わかりましたにゃ…」
0360名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 03:08:32.74ID:5nmVfIQO
ニャース「にゃ、にゃ、にゃ…」
今日もズタボロにされたにゃ
夢が心地よかっただけに現実の非情さが身にしみる
憧れのマドンニャちゃんには嫌われ…悪の道に進んだにゃーを必要とする存在なんて…いるわけがなかったのにゃ
でもにゃーはくじけるわけにはいかないにゃ…
夢で…夢でたしかこう言ったはずにゃ…
一流のニャースになるって
ニャース「明日も頑張るにゃっ…!」
?「あんた、見込みあるじゃない」
?「見てたぜ、さっきの勇姿」
ニャース「な、なんだにゃ…?」
?「なんだかんだと聞かれたら」
?「答えてあげるが世の情け」
?「世界の破壊を防ぐため」
?「世界の平和を守るため」
?「愛と真実の悪を貫く」
?「ラブリーチャーミーな敵役」
ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」
ムサシ「銀河を駆けるロケット団の2人には」
コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」
ニャース「にゃんにゃんだにゃ…?」
0361名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 03:16:05.53ID:5nmVfIQO
1です
とてもグダッてしまいましたがこれで終わりです
本当に完全に思いつきで書いた挙句、絶対に完結させると言った手前投げ出すわけにもいかず見苦しいものになってしまい申し訳ないです…
おっしゃられてる通り着地地点を見失っていたのですが、保守していただいたおかげでなんとか完結させることができました。
始めの頃は50レスくらいで終わらせようと思っていたのですが、SS書くのが楽しくなってしまい引っ込みがつかなくなってしまいました…反省しています
厳しいコメントや意見、感想なども頻繁に言っていただけてとても嬉しかったです、今後の参考にさせていただきますね!
ありがとうございました!
0363名無しで叶える物語(庭)2019/12/31(火) 11:17:20.35ID:3j2FGKLP
確かにグダグダだったけど最後は良かったよ!
終わり良ければ、とも言うしね
大晦日に大団円、結構なことじゃないか
書いてるとだんだん長くなるよね、わかる
完結まで読めて嬉しいです
なにはともあれ乙でした!
0367名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/12/31(火) 17:13:20.05ID:+dyqKioe
年内に完結させたんだ、乙でした!
キャラの喋りに違和感なくて読みやすかったです
さて、読み返してくるかな
おつです
ちゃんと完結させてくれて嬉しい
最後きれいにまとまって良かった