これが事実


https://motor-fan.jp/article/1263523/
欧州でのBEV販売は「会社持ち」が多かった。一般個人は「あまり買っていない」という事実

>EUがOEMごとの「販売台数全体でのCO2排出量」を規制しているため、一定以上のBEVを販売しないとVWグループとしてCO2罰金を支払わされる。これは避けたい。
> オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパには、OEM首脳の談話として「赤字でBEVを販売しなければならない」「CO2罰金とBEVの赤字を天秤にかけながら、HEV(ハイブリッド車)などICV(内燃機関搭載車)の利益でBEVの赤字を補填している」といったコメントが載っている。CSRDの導入でBEV販売台数が増えても、各社とも「BEV事業の黒字化にはほど遠い」と言う。

>欧州については「BEVが売れている」との報道が多いが、だれが買っているのかを探れば欧州全体でも約6割がフリートユーザーであり行政関係もある。個人購入は4割に満たない。
>一方、OEM各社はBEV販売台数を確保しCO₂罰金を回避するためOEM直営のリース会社とBEVを大量にリース契約し、使用している。資本関係のないサプライヤー(部品メーカー)や設備会社、販売店など取引先に対してもBEVの使用「要請」している。これが実態である。