ノルウェー、EV課税拡大を計画 米テスラ大衆向けモデルも対象に
ノルウェー政府は15日、今後2年間で電気自動車(EV)への主要な補助金を廃止する計画だと発表した。
これにより、同国で最も売れている米EV大手テスラ(TSLA.O), opens new tabの「モデルY」などの新車の価格が数千ドル上昇することになる。
ストルテンベルグ財務相は「25年までに全ての新型乗用車をEVにするという目標を掲げてきたが、その目標は達成されたといえる。従って、段階的に給付金を廃止する時期が来ている」
EVロビー団体は「性急」な動きだと批判し、段階的な廃止を要求している。