ヴェゼルはホンダの主力車としては初めてEVをラインナップするのではと噂されている。
EVの課題はバッテリー性能だが、それに伴う切実な問題が暖房対策。
ガソリン車ならエンジンの予熱で暖房するので燃費への影響は少ないが、EVは通常1時間でバッテリー容量の1割程度を消化する。寒冷地で事故や渋滞によって車が動けなくなると、EVでは短時間で凍死に至る可能性がある。
節電策として暖房の代わりにシートヒーターにするEVもあるが、室内温度は上がらないので防寒帽、マフラー、手袋などが必要になる。