>>416
Exhaust Gas Recirculation
排気ガスの一部を吸気に混ぜてエンジンに戻すしくみ。
吸気の酸素濃度を敢えて下げて、薄い酸素の吸気に薄いガソリンを吹いてうっすらとした爆発にすることで、低出力ながら安定した回転数を実現し、燃費を良くする。

高速道路での巡航時にはEGRバルブを開けて排ガスをどんどん戻す。アイドリングや発進・加速では回転数が遅いのでEGRバルブを閉めて濃い酸素の吸気にする。

ここで、エンジンでの燃えかすなどの汚れがEGRバルブにたまると、バルブの動きが悪くなったり挟まった汚れのせいで完全に閉じなくなる。
濃い酸素がいるアイドリングや発進・加速時に閉まりきらないと酸欠になりエンジンがスムーズに回らずエンスト気味になり振動する。