■燃費が悪くなる

エンジン種類によりますが、通常であればコンロッド(ピストンとクランクシャフトを結ぶ連結部位)がエンジンオイルを掻き上げて飛ばし潤滑させます。

しかし、エンジンオイルを入れすぎてしまうとコンロッドがオイルの表面を叩く「オイルたたき」という現象が発生します。

結果、エンジンオイルの温度が上がり油膜を保持しづらくなることで抵抗が発生し、その抵抗が振動になりエンジンが回りにくくなってしまいます。

エンジン性能が通常通り発揮できなくなるため、走っている際のフィーリングが明らかに悪くなることや、燃費の低下に繋がってしまうのです。
■マフラーから白煙がでる

エンジンオイルを入れすぎると、本来はエンジンオイルが入らないシリンダー部分にエンジンオイルが入り込んでしまいます。シリンダー部分に入ったエンジンオイルは、ガソリンと一緒に燃えてマフラーから白煙がでる原因になります。

この白煙は多少であればエンジンに影響を与えるものではありませんが、白煙がで続ける場合は早期のメンテナンスが必要です。

気を使ってというのは言い訳にすぎない。
ちゃんと決められた量を守らなくてはいけなくてデーラーでそれができないのは最低だよ