自民党の平将明衆院議員(東京4区)ら東京都連所属の国会議員有志は10日、先の都議選惨敗で辞任を表明した下村博文都連会長の後任選びについて、党員らによる会長選の実施を求める要望書を都連に提出した。

都連会長は国会議員らによる役員選考委員会で選ぶのが通例となっている。

要望書は地方議員や党員を加えた会長選のほか、公開討論会などの実施を提案している。

平氏は提出後、記者団に「ブラックボックスとの指摘を受けており、開かれた形で決めることが大事だ。都議選惨敗から出直す意思を示すためにも(会長選の実施は)重要なプロセスだ」と強調した。

http://www.sankei.com/politics/news/170710/plt1707100039-n1.html