「ごめんね俺くん。私なんかを好きになってくれて、本当に本当に嬉しかったんだけど……もう、別れよう」
耳を疑った。花陽は目線を逸らしたまま、震えた声で俺に別れを告げた。
花陽とは中学時代からの付き合いで、俺のしつこいほどのアピールが実り卒業間近の時期に交際が始まった。
彼女は女子校に進学するために高校は別。でも毎週どちらかの家に通って愛を育んできたはずなんだ。キスもまだな2人だけど、上手く行っていると、そう思っていた。
先週だって、ずっと昔から憧れていたスクールアイドルを始めることになった彼女の小さな歌謡ショーを俺の部屋で開いてくれた。あの時の時間は本当に幸せだった。それなのに、どうして……
「もう、ダメなんだよ。私、もう俺くんと一緒に居られない」
納得できるわけがなかった。俺は花陽と一緒に居たいんだと言っても、彼女の態度は頑なだった。
でも俺だって引き下がれない。ここで別れてしまったら、もう2度と花陽と会えないような気がしたから。
「だ、だったら!」
花陽はそう言うと、俺の右手首をグッと掴んだ。
突然のことに思わず振り払おうと……できなかった。手を動かそうにも彼女の握る力に抑えられて全く動かせない。
「こ、これでも!?」
花陽はそのまま俺の手を自分のスカートの股間の部分に押し当てた。
むにっ
押し当てられた手から伝わってきた感触は、彼女の股間にあるはずのないものだった。
「おちんちんが、生えちゃったの……」
花陽は震える声で俺にそう告げた。
耳を疑った。花陽は目線を逸らしたまま、震えた声で俺に別れを告げた。
花陽とは中学時代からの付き合いで、俺のしつこいほどのアピールが実り卒業間近の時期に交際が始まった。
彼女は女子校に進学するために高校は別。でも毎週どちらかの家に通って愛を育んできたはずなんだ。キスもまだな2人だけど、上手く行っていると、そう思っていた。
先週だって、ずっと昔から憧れていたスクールアイドルを始めることになった彼女の小さな歌謡ショーを俺の部屋で開いてくれた。あの時の時間は本当に幸せだった。それなのに、どうして……
「もう、ダメなんだよ。私、もう俺くんと一緒に居られない」
納得できるわけがなかった。俺は花陽と一緒に居たいんだと言っても、彼女の態度は頑なだった。
でも俺だって引き下がれない。ここで別れてしまったら、もう2度と花陽と会えないような気がしたから。
「だ、だったら!」
花陽はそう言うと、俺の右手首をグッと掴んだ。
突然のことに思わず振り払おうと……できなかった。手を動かそうにも彼女の握る力に抑えられて全く動かせない。
「こ、これでも!?」
花陽はそのまま俺の手を自分のスカートの股間の部分に押し当てた。
むにっ
押し当てられた手から伝わってきた感触は、彼女の股間にあるはずのないものだった。
「おちんちんが、生えちゃったの……」
花陽は震える声で俺にそう告げた。