0001名無しで叶える物語(らっかせい)2020/11/25(水) 20:28:19.12ID:jprU5rDk
指定してくれたにこカプ、お題の中で書けそうなものから短編SSを書いていくスレ
>>1 以外の書き手も歓迎
ということで、にこカプ指定とお題おねがいします 穂乃果「ねぇねぇ、お題なんだったのっ!?」
にこ「…」
穂乃果「も、もしかして…本当に"アホの子"だったりとか?」
にこ「………」
穂乃果「な、何とか言ってよ〜〜〜」
にこ「だぁ〜〜〜〜うっさいわねっ!!」
にこ「早く行かないと1位逃すでしょーが!さっさと行くわよっ!!」
穂乃果「えぇっ!?だからお題を教えてってっ!?」
にこ「だーーーーーうっさいっ!!!!///」
お題「尊敬している人」
にこ「うぅ、寒っ。昨日は暑かったのに……この時期は嫌ね」ブルッ
にこ「ってあれ?あれ絵里よね、なんか廊下をフラフラ歩いてるけど……」
絵里(体調崩したかしら……なんだか足元が覚束無い)フラフラ
にこ「……大丈夫かしら、傍からみてもアレは結構危ないわよ」
モブ「……でさ〜」テクテク
絵里(最近気温が安定しなかったからかしら……なんか少し───)ドンッ
モブ「す、すみません!」
絵里「ぁっ……ごめんなさい、すこしふらついて……あ、あれ……?」ヘタリ
にこ「!?」ダッ
モブ「あ、絢瀬先輩!?大丈夫──」
にこ「絵里ッ!!」ガシッ
絵里「に、にこ……?大丈夫だから───」
にこ「どうみたって大丈夫じゃないでしょ!いいから、保健室行くわよ!」ダキッ
絵里「え……あっ!に、にこ!?」
にこ「大きな声出さないの!にこの首に手回して捕まってなさい!」タタタッ
絵里「ぁ…う、うん……」ギュッ
モブ「す、凄い……矢澤先輩、絢瀬先輩をだき抱えて……」ポツーン
絵里「ん……ここは……?」
にこ「保健室よ、あんたベッドに寝かすなり直ぐに意識無くなったんだから。あんまり無理しないで」
絵里「あ…そういえば……」
絵里(私よりも小柄なのに……にこの腕の中、なんだか凄く安心した……///)
にこ「先生に送るように頼んでおいたから、今日はもう無理しないで早退しときなさい」
絵里「……うん」
にこ「準備が出来るまでは、にこが付き添っててあげるから」ナデナデ
絵里「あ、ありがとう、にこ///」カァァ
にこ「いいわよ別に、このくらい」プイッ
絵里(にこの横顔、綺麗。耳まで真っ赤で……って、何見とれてるの私!)
絵里「にっ、にこって意外と、力があるのね」
にこ「は、はぁ?何よ急に」
絵里「いえ、特にこれといった意味は無いんだけど……凄く、格好良かった///」ボソッ
にこ「なっ……!?///」
にこ「へ、変なこと言うんじゃないわよ……置いて帰るわよ」カァア
絵里「ご、ごめんなさい……」
にこ「……。」
絵里「……。」
絵里「ねぇ、にこ?」
にこ「……なによ」
絵里「もう少しだけ……頭、撫でてくれないかしら?」
にこ「……ん」ナデナデ
おつおつ茸がすまんな
いいにこの日は年1しかないというのに
0052にこダイ 妹自慢 1/3(らっかせい)2020/11/25(水) 22:49:44.76ID:jprU5rDk
ダイヤ「今日は同じ姉同士ということで妹であるルビィのことを話してもいいです?」
にこ「いや別にいいけど…」
ダイヤ「それでは遠慮なく…」コホン
ダイヤ「まず一つ目の魅力ですが…一見大人しそう、消極的そうに見えるルビィですが…」
ダイヤ「アイドルへの情熱はとてもあって、姉である私でも一目置くほどですわっ!」
にこ「そうね…アイドルのことになるとしゃべる量もすごくなるわね…」
ダイヤ「さすがにこさん、わかっていますわね!」
ダイヤ「そういう普段とのギャップがある部分がルビィの魅力の一つですわ」
0053にこダイ 妹自慢 2/3(らっかせい)2020/11/25(水) 22:51:21.94ID:jprU5rDk
ダイヤ「そして続いては好きなものと趣味!」
ダイヤ「好きな食べ物は"ポテトフライ・スイートポテト"!」
ダイヤ「そして趣味は"お洋服・お裁縫"!!」
ダイヤ「ルビィはお菓子が好きなうえ、それとは別にジャンキーな食べ物も好き!」
ダイヤ「可愛らしさとは別に"ポテトフライ"という少し意外なものも好き!とっても素晴らしいですわっ!」
ダイヤ「まぁ…私が大事に取っておいたプリンを食べてしまうのはルビィとはいえ少し許せませんが…」
ダイヤ「…」コホン
ダイヤ「それはそれとて、趣味の"お洋服"と"お裁縫"!」
ダイヤ「可愛い洋服が好きなルビィらしい素敵な趣味ですわぁっ!!」
にこ「そうね…お店とかもやたら詳しいのよね…」
ダイヤ「さすがにこさん、わかっていますわね!」
ダイヤ「そういう好きなものに一途な姿勢…それがルビィの魅力の一つですわ」
0054にこダイ 妹自慢 3/3(らっかせい)2020/11/25(水) 22:53:01.60ID:jprU5rDk
ダイヤ「そして意外とは思いますが…」
ダイヤ「たまに見せてくれる予想以上の行動力!」
ダイヤ「こうと決めた時の行動力は姉である私も感銘を受けるくらい…」
にこ「そうね…やたら行動力あるわよね…」
にこ「お祝いのためとはいえ、ルビィが大好きなお店全部に連れて行ったり…」
にこ「今日1日でまわりきれないからって急遽うちに泊まりに来たりとか…」
ダイヤ「さすがにこさん、わかっていますわね!」
ダイヤ「そういう大好きなお店に全部連れて行ったり、にこさんのおうちへお泊りに…」
ダイヤ「ん?」
にこ「ん?」
ダイヤ「にこさん?一つ聞いてもいいですか?」
にこ「ん?いいけど?」
ダイヤ「私の聞き間違いでなければ…いまルビィがにこさんのおうちに泊まりに行ったと…」
にこ「ええ、聞き間違いじゃないわよ?」
ダイヤ「っ?!」
ダイヤ「にこさんっ!!!」ダンッ
にこ「は、はいっ!?」ビクッ
ダイヤ「そのお話…詳しくお聞かせくださいます?」ニッコリ
にこ「にこぉ…」
0058にこりな×71cm 1/3(らっかせい)2020/11/25(水) 23:19:08.79ID:jprU5rDk
璃奈「にこさん、折り入ってお話がある」
にこ「あら、璃奈じゃない?どうしたの?」
璃奈「………71cm」
にこ「っ!?」
璃奈「にこさんはこの数字に心当たりがあるはず…」
にこ「なっ、なんのことだかわからないにこぉ…」
璃奈「………3年間ずっと同じ数値」
にこ「っ!?璃奈、あんた…」
璃奈「そんなに警戒しないで欲しい」
璃奈「私も同じ…持たざるものだから…」
にこ「ぁ…」
0059にこりな×71cm 2/3(らっかせい)2020/11/25(水) 23:20:29.00ID:jprU5rDk
璃奈「うん、警戒を解いてくれたようで何より」
にこ「いや、まだ完全には信用してないけど…」
璃奈「それは悲しい…」
にこ「だったら…早く目的を話してほしいんだけど?」
璃奈「ん、それは今から話そうとしたところ」
にこ「それじゃあ聞かせてもらうわ…」
璃奈「実は…」
にこ「実は?」
璃奈「おおきくできる装置を開発した…」
にこ「っ!?」
0060にこりな×71cm 3/3(らっかせい)2020/11/25(水) 23:23:15.17ID:jprU5rDk
にこ「それ本当でしょうねっ!」
璃奈「長年の研究成果、自信はある…」
にこ「おおっ!」
璃奈「なのでにこさんに是非とも使って欲しい」
にこ「へ?いいの」
璃奈「うん、是非とも!」
にこ「そ、それじゃあ…さっそく」
璃奈「自分で試す前に…他の人で試しておきたいから…」
にこ「……………………………へ?」
璃奈「ううん、何でもない」
璃奈「だから安心して使っていいよ、理論上大丈夫…なハズ…璃奈ちゃんボード『にっこり』」
にこ「ちょっ!?今まで使ってなかった璃奈ちゃんボードをつかってやることがそれっ!?」
璃奈「さあ、さあ…」ゴゴゴゴ
にこ「に、にこぉ…」
0062うみにこ 映画1/3(らっかせい)2020/11/26(木) 00:19:32.00ID:vIaBsToX
海未「急に映画に誘ってしまって、すいませんでした…にこ」
にこ「いいわよ、別に」
にこ「ことりも穂乃果も都合悪かったんでしょ?」
海未「はい…」
にこ「別に映画に誘われたからって怒ってないし、そもそもイヤなら来ないわよ」
にこ「むしろタダで映画見れて感謝してるくらいよ〜」
にこ「ありがとね、海未」ニコッ
海未「そう言っていただけると助かります…」
0063うみにこ 映画2/3(らっかせい)2020/11/26(木) 00:21:02.83ID:vIaBsToX
にこ「それで何の映画を見るの?」
海未「えっと…私はすごく楽しみにしていたのですけど」
海未「ただ、にこの好みにあうかはわからないのですが…」
にこ「推しのアイドルがでていればどんな映画も見るし」
にこ「チビたちとつきあってこども向けの映画だって見るんだから映画の好みは気にしなくていいわよ」
海未「それを聞いて少し安心しました…」ホッ
にこ「で、何の映画を見るの?」
海未「それは…あ、映画館につきましたね、あの映画です!」
にこ「あの映画?」チラッ
\登山〜あの山の頂へ〜/
0064うみにこ 映画3/3(らっかせい)2020/11/26(木) 00:22:34.16ID:vIaBsToX
にこ「えっと…あの映画?」
海未「はいっ!話題の山岳映画なんです!!」
にこ「さ、山岳映画?」
海未「はいっ!山にまつわる映画です!!」
にこ「いや、それはわかるけど…」
海未「山岳映画はいいですよ、にこ!」
にこ「はぁ…」
海未「山岳映画を見るとですね…映画を見た後に山を登りたくなってくるんです!」
にこ「ん?」
海未「昔は、ことりや穂乃果とも山岳映画を見に行っては山に登っていたのですが…」
海未「最近は何故か映画を見る時に限ってことりも穂乃果も都合が悪くて…」
にこ「へ?」
海未「以前、凛や希とも見に行ったんですが、今回はその2人も都合が悪くて…」
にこ「んん?」
海未「そんな中で、にことは都合がついたんです!本当にありがとうございます!」ニコッ
にこ「あ、あれ?」
海未「さあ、にこっ!さっそく映画を見に行きますよっ!!」ガシッ
にこ「あ、あのね?海未、じつはにこもきゅうようが…」
海未「いや〜本当に、にこの予定が空いててよかったです!さあ、見に行きましょうっ!!いざっ!!!」
にこ「にこぉ…」
>>60
話は聞かせてもらったにゃ!璃奈ちゃんそれを渡すのにゃ! 最後のうみにこは当日に間に合いませんでしたが、いいにこの日記念の短編SSスレでした。
いいにこの日は終わってしまいましたが、スレ残ってれば消化しきれなかったお題も思いついたらやがて…
&
>>1 以外の方もよかったらこのスレつかってください ■参考:前スレで出たお題一覧
にこぱな×弁当
俺にこ 痴話喧嘩
にこえり×お姫様だっこ
にこまき 片思い
ほのにこ×学校行事(体育祭、文化祭等なんでも)
にこえり 両思い
のぞにこ キャンプのバーベキュー準備
ほのにこ 妹自慢
にこかなたで鍋料理
にこダイ 妹自慢
うみにこ 映画
にこかり×美容
ことにこ×相棒
にこりん×遊び
にこりな×71cm
プルルルル……
(着信 穂乃果)
穂乃果?こんな朝っぱらから電話ってどうしたのよ
にこ「もしもs…」
穂乃果「にこちゃーん!!!」
にこ「ぎゃー!耳元で叫ばないでくれる!?」
穂乃果「にこちゃんもうるさいよ!?」
にこ「なんか言った?」
穂乃果「何でもないです…」
にこ「で?何の用よ。」
穂乃果「あっ!そうだよ!そうそう。さっき雪穂に寝てたところを無理くり起こされて……
」
にこ「そりゃ今日朝練あるでしょ……。まさか毎回起こしてもらってるわけじゃないでしょうね……」
穂乃果「そ、そんなことないよ!自分で起きてるもん!…たまに(小声)」
にこ「今たまにって聞こ…」
穂乃果「そんなことよりも!聞いて!」
にこ「……なによ」
穂乃果「さっきカレンダー見てて気づいたんだけど。今日は11月25日でしょ?」
穂乃果「いいにこの日なんだよ!!」
にこ「………」
穂乃果「………」
穂乃果「11が“いい”っていう…」
にこ「大丈夫。意味は通じてるわ。理解が追いついていないだけ。」
にこ「……それで。いいにこの日だよって言うためにわざわざ電話してくれたってこと?」
穂乃果「そう!気づいたら、これは誰よりも先に穂乃果がにこちゃんに教えてあげたいなって思ったの!」
にこ「……はぁ。うん、ありがとう」
正直、悪い気はしなかった。教えてあげたいなって何この可愛い後輩
そんな朝の一コマ
放課後。校門前
穂乃果「にこちゃん!!」 モッギュー
にこ「ぐへっ!あほのか!背後から急に抱きつかないでちょうだい!」
穂乃果「えへへ。ごめんごめん。」
穂乃果「この後さ…一緒に帰らない?」
にこ「え?いいけど」
穂乃果「やった!」 モッギュー
にこ「だーかーらー抱きつくなってばもう」
周りの微笑ましい光景を見守るような生徒の視線が恥ずかしい
穂乃果「…………」 チラッ
にこ「…………」
穂乃果「…………」 モジモジ
にこ「……何に悩んでるの?」
穂乃果「えっ」
にこ「やたら沈黙が多いじゃない。いつもの煩い穂乃果はどこいったのよ」
穂乃果「ひどくない!?」
穂乃果「いやー……。実をいうと今日『いいにこの日』じゃないですか」
にこ「あんた今日一日中言ってるわねそれ……」
穂乃果「せっかくだから何かしたいなって思ったんだけど、何も思いつかなくて……」
穂乃果「それで放課後になっても特に思いつかず……」
にこ「一緒に帰ってみたものの思いつかず沈黙が増えたと」
穂乃果「はい……」
にこ「はぁ〜あんたってほんと……」 頭ワシワシ
穂乃果「え?なになに?」
にこ「……ありがとう」
穂乃果「え?」
にこ「そうやってにこの為にって考えてくれたことが嬉しいわ」
こんな可愛い後輩がいてにこは幸せ者よ
穂乃果「にこちゃんのそういうところが好き!」
にこ「なによ急に///」
素直な好意とはこんなにも気恥ずかしいものか
でも、やっぱり悪い気はしない
にこも好き。言えないけど
にこえり 両思い
のぞにこ キャンプのバーベキュー準備
にこかり×美容
にこりん×遊び
にこかす 先輩後輩
にこしず 演技
まだなのはこれかな?
間違ってたらごめん
>>85
のぞにこはペアURのアナザーストーリーじゃダメかな
あれ以上って思いつかない 今更ながらこのスレの存在に気づいて一気読みしてしまった
ぜひ来年もお願いします