0001名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/08(木) 22:47:52.22ID:qL2aFIVP
<head>
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<chu-syaku>
これは西暦20XX蟷エY譛?譌・縺に、電子掲示板「5ch」のラブライブ!板にて「高海千歌」を自称する者が投稿したスレッドの、現存する記録である。
彼女の記録は適宜遡って回想・加筆・注釈等が加えられており、レスポンスの順番と話の時系列とが一致していない場合がある。
そのため原文の形式を極力保持しつつ、必要と思われる箇所については文章の順番を整理・再編している。
また、修復プログラムに未対応の文字コードが存在し、一部において「文字化け」と呼ばれるエラーが発生している。
以上のことから、投稿当時の文章を完全な状態で表示することはできない点に留意する必要がある。
</chu-syaku>
0091名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 10:21:58.02ID:hNBFU9a4
「梨子ちゃん、ホントはアイドル嫌いだったのかな」
最近ずっと頭にもたれていたことが、ポツリと漏れる。
私は無理強いしていたんだろうか、彼女は心の奥で、くだらないと思ってたんだろうか。
花丸ちゃんはブンブンと首を横に振った。
「そんなことないですって。梨子さん言ってましたよ、『自画自賛だけど、衣装を着てるときの自分が一番カワイイって思えるようになったの』って」
「良かったわね、衣装係さん」
「え、アハハ…なんか照れる」
0092名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 10:25:15.93ID:hNBFU9a4
「…なんだかこうして話を聞いてると、わたくしたちとそっくり」
ダイヤさんがしみじみそう言った。
わたくしたち、ってのは、鞠莉ちゃん・果南ちゃんたちのことかな。
「ダイヤさんたちにも、そういう時期あったの?」
「えぇ、もちろん。お互いに相手と真剣に向き合おうとするあまり、思いどおりにならないとイライラしたり、逆に自分を責めたり…。
そんなものです。ナミカゼが立つのは、それだけ絆が強いという証拠。今ならそう思えるの…時間はだいぶかかりましたが」
「…お姉ちゃん、スゴイね」
「えっへん、ですわ」
照れ笑い。大人だ。角が取れて洗練されたような、元々あった知性が裏漉しされて深みを増したような…何だそれ、ニュアンス伝われ。
0095名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:07:17.40ID:hNBFU9a4
そうこうしているうちに時間はあっという間に過ぎて、志満姉が消灯するからもうお開きね、と声をかけたのは真夜中0時過ぎ。
(一応)宿泊客の3人を客間へ案内し、私も自分の部屋に戻った。
ラップトップを立ち上げ、Skypeを起動。呼び出しをかける。
「向こう」は今、午後の3時。休日だし、出かけてなければ話せるはず。
すぐに応答があった。
『Hi!久しぶゥりね、千歌っち』
「や、鞠莉ちゃん。今いいかな」
シチリアのレモンと静岡のミカンの緊急特別会談。なんちゃって。
全く年をとらない鞠莉ちゃんが、画面の向こうからいつものニッコリを見せてくれた。
0096名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:12:09.48ID:hNBFU9a4
イタリア留学が「自主的に延長」され続けている彼女とは、こうしてたまにSkypeで連絡を取り合っている。
果南ちゃんとダイヤさんとも、頻繁にやりとりしているらしい。
(二人をこっちに招待したいのに予定が合わないのよ! by鞠莉ちゃん)
『浮かない顔してる』
「鞠莉ちゃんさ…洋楽とか、クラシックとか、割と詳しいでしょ?正直どう思ってた…その、いわゆる『アイドル』って」
『???』
…いかん、しまった。脈絡なしに訊いたってそりゃそうなるわ。
私は東京での顛末を、かいつまんで説明した。
大方聞き終わったあと、彼女もダイヤさんと同じような、どこか懐かしむような顔をしていた。
『そっかァ…千歌っちは今、とっても難しい立場にあるんだね』
「難しい…どんな?」
『アイドルに憧れて、でもその結果、身も心もボロボロにされて、別の道を進まざるを得なくなった。
だから自分の手で復讐したい、でも梨子がアイドルをバカにするのは何だか気に入らない…親を憎めない子どもみたい』
「うわ、なんか…こうやって聞くと私ってメンドくさいな」
『そうよ、みーんなメンドくさい気持ちを抱えて大人になっていくんだよ』
たった一つしか歳が離れていないのに、彼女の言う「大人」は、普通のとはまるで違う重みがあった。
0097名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:16:16.76ID:hNBFU9a4
『いつだったかね…曜がショゲてたの。自分が千歌っちを苦しめてるんじゃないか、って』
「そんなこと…むしろ逆だよ」
『あの子がアナタにコダワリすぎるのはきっと、あの子なりに孤独を感じてるからだと思う。
友達は多いよ?可愛いし、性格だって素直だし…でもね、心から通じ合える人は、千歌っちぐらいなんだよ。
だからお節介を焼いたり、千歌っちの他の友達に敵意を向けたりする…健気ね』
「健気ね」…善子ちゃんも言ってたような。
「…とことん勝手だけど、私が中途半端なせいで、みんながギスギスするのはイヤ」
『だったら卒業しなきゃ』
「卒業…」
0098名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:18:42.76ID:hNBFU9a4
『曜から、梨子から、それと…千歌っちの中にある恨みとか後悔から。
キツイ言い方すると、アナタはまだ周りに甘えてる。今はそれでいいかもしれない…でも、いつまでもは続かないよ』
「うん…うん、分かってる」
『では分かってる千歌っちに問題です。イチバン最初にするべきことは?』
「えっ、えーと…」
鞠莉ちゃんは「ん?」と首をかしげて催促する。
「…曜ちゃんに、ちゃんと謝る」
ニッコリ、大きく頷いてくれた。さして人望のない私だけど、姉(と姉貴分)に関してはホントに恵まれたなァ、と思える。
0099名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:24:03.99ID:hNBFU9a4
次の日、私はアパートの扉の前に突っ立って、何度目かの深呼吸。
十数年の付き合いの中で、曜ちゃんとケンカしたことは何度かある。でも、今度ばかりは違う。
ドアノブを捻ることができない。私はこんなに意気地なしだったっけ。
よし、あと1分。もういちど秒針が0を指したらやるんだ。
やるんだ…
…あ、ヤバい。トイレ行きたくなった。
ガチャン。
「ギャッ」
「ギャッ…じゃないよ。いつまでいんの、早く入りなよ」
「……トイレ貸して」
「ハァ、もう…」
出だしから思いっきり挫いてしまった。
因みにちょっとチビったのは内緒。
0100名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:29:00.98ID:hNBFU9a4
カレーの匂いも、外国のラジオもない部屋。
沈黙は自分から破らなきゃ。
「曜ちゃんごめんなさい」
「何が」
「色々」
「色々じゃ分かんない」
「…曜ちゃんがチカのこと、どれだけ大切にしてくれてるか気付かなかった」
「別にソレはいいよ」
「チカ甘えてた。曜ちゃんは絶対チカを否定しないって、心のどこかで決めつけてた」
「……」
「だから、ずっと…曜ちゃんの優しいキモチ…利用してた…」
「……っ」
曜ちゃんの肩が、わずかに震えた。
0101名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:32:54.65ID:hNBFU9a4
そうだ、私はずっと、彼女がくれる無償の愛に付け込んでいた。
それが彼女の寂しさから来るものだとも知らず。彼女もまた、自分と同じ一人の子どもなのだとも認めず。
私は曜ちゃんに、女神の役割を無理強いしていた。
「千歌ちゃんが桜う…梨子ちゃんのコト好きなの、知ってたよ」
「え」
「私そのとき、梨子ちゃん死ねばいいのにって思ってた…あの子が私から千歌ちゃん奪っていくんだって、それがすっごく憎かった」
「それって…」
「…ううん、私はあくまで友達としての『好き』。でも千歌ちゃんが女の子を好きになることを気持ち悪いとは思わない。それだけは分かって」
一瞬、曜ちゃんも「私と同じ」だったらどうしよう、と思ってしまった。
私はまだ、自分に対しても他人に対しても、リベラルとは程遠い。
0102名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:49:12.65ID:hNBFU9a4
「私は千歌ちゃんが思ってるような良い子じゃないんだよ」
と、曜ちゃんは小さく付け加えた。
「昔、梨子ちゃんに言われたことあるんだ…『アナタは千歌ちゃんの自立を望んでない。彼女を庇うことで優越感を得ようとしてる』って。
そのとおりかもしれない。私はワタシで、千歌ちゃんを都合よく利用してた…だから、私のほうこそ…ごめんなさい」
それから二人同時、堰を切ったように涙が溢れだした。
お互い声にならない「ごめんなさい」を言い合って、私たちはヘタクソな仲直りをした。
カーテン越しの光がうっすら黄色くなるまで、泣いて、疲れて、やがて眠った。
「…あ、そうそう」
「何、千歌ちゃん」
床の上に横になり、目を閉じたままの私たち。
「ずっと心残りだったの…曜ちゃんにだけ『一緒にスクールアイドルやろう』って、声かけてない」
「あァ、そういえば黙って入部届を書いたような…そんなことか」
「そんなことなんかじゃないもん」
ワザとらしく頬を膨らませる。曜ちゃんが寝返りをうつ。
私たちは向かい合う格好になり、床に広がったお互いの毛先をクルクルを弄って遊ぶ。
昔よく、こんな風に日の当たる縁側で眠っていたっけ。
0103名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:52:08.03ID:hNBFU9a4
「曜ちゃん」
「ん」
「チカね、卒業しなきゃいけない」
「うん」
「でも一人じゃちょっと怖いんだ…だから、曜ちゃんが一緒にいてほしい」
「うん」
「もう一度、梨子ちゃんに会う。会って、この気持ちにサヨナラする」
「うん」
「ついて来てくれる?」
「…いいよ」
「…ありがと」
それから数日後、梨子ちゃんから結婚式の招待状が届いた。
</to be continued…>
0104名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 11:54:24.57ID:hNBFU9a4
<copipe>
104 名前:名無しで叶える物語(はんぺん) 20XX/::/::(**) ??:??:??.?? ID:...
結婚式に合わせて鞠莉ちゃんも帰国が決まり、私たちAqour■は約5年ぶりに全員で集まることになった。
桜の花…彼女の花が、もうすぐ芽を息吹かせようとしていた頃。
春は終わりの季節。そして、新たな旅立ちの季節。
</copipe>
<fukudai>
#4 大人になったら
</fukudai>
0105名無しで叶える物語(やわらか銀行)2018/03/09(金) 12:00:57.55ID:SG8ij3tI
好き…待機です!
0106名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 12:04:02.47ID:hNBFU9a4
いったん休憩を挟ませてください
これで最終話なので精一杯書き上げます
千歌依存症の曜ちゃんと魔性の女梨子ちゃんはよく見るけどここまでドロドロにしてくるとは
期待
ラ板廃止の直前にちかっちが回顧録スレを立てたって設定かぁ
0111>>1(SB-iPhone)2018/03/09(金) 17:31:20.18ID:C+mzCK3R
>>1です
目処が立ちました
20時ごろ再開します
保守してくださっている方々ありがとうございます 0113名無しで叶える物語(庭)2018/03/09(金) 19:08:38.45ID:YEfBnc46
待ってるぞい
0114名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:01:38.78ID:hNBFU9a4
その日、2個目のトローチが舌の上で消えた。
東京湾が一望できる、美しくて、広くて、高い式場。
その奥、芸能人用に作られたであろう、防音完備の控室。
クソッタレ。美渡姉に借りたカクテルドレスは胸がきつくて(ここ重要)難儀した。
式が終わり、今は披露宴の準備の時間。私もいつもの恰好…つまりパーカーとジーンズとスニーカーにお色直し。
曜ちゃんに返してもらったアコギはすっかり私に懐いてくれた。今や「しいたけ」という名を継がせるくらいに。
コンコン。
「どうぞ」
入ってきたのは、果南ちゃんだった。
0116名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:05:11.14ID:hNBFU9a4
「果南ちゃんドレス似合うなぁ」
「ありがと、でも私に合うサイズがなかなか無くてね」
「イヤミか」
ただでさえ背が高いのに、ヒールなんて履くもんだから、モデルのよう。
「調子は?」
「まぁまぁかな、最近は少しずつ薬も減らせてるし」
「なら心配ない」
「なァんで果南ちゃんが嬉しそうなの…私これから何やるか知ってる?」
「うん知ってる。惚れた相手の晴れ舞台に、討ち入りを果たそうとしてる大バカ」
「人聞き悪いなぁ…ただのケジメだよ」
「あんま変わんないじゃん」
確かに。
0117名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:10:37.64ID:hNBFU9a4
「…梨子のウェディングドレス、綺麗だったね」
「うん」
本当に「息をのむ」ってこういうことかってくらい、彼女はとても美しかった。
騾?逕さんと並んで歩く姿を見ると、私の覚悟は揺らいでしまいそうだった。
「果南ちゃんはいつ結婚するの」
「シバくぞ」
「ごめんごめん」
「まだのんびりしたいよ…できるなら一生、ね」
「でも私もそうかも…まるで想像つかないや、自分が奥さんお母さんなんてさ」
「二人でババァになっちゃおか」
「内浦の妖怪ババァ?」
「そ。世の中のクソ男どもに難癖付けるクソババァ」
「最高に最低だね」
笑った。果南ちゃんなりに気を遣ってくれているのが、すぐに分かった。けど単純に嬉しかった。
0118名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:15:54.99ID:hNBFU9a4
「…じゃあ、曜たちと見てるから」
「うん。ありがとね」
時間がきて、果南ちゃんは広間に戻っていく。
ここから先は、私ひとりの戦いだ。
ステージに続く裏道をくぐり、よし、と頬を叩いて、重い扉を開けた。
満点の照明。いくつもの丸テーブル。たくさんの人。
その視線が、私の一点に注がれる。
『続きまして、新婦様のご友人である高海千歌様による、ライブ演奏でございます…』
これが私の答え。私は今から、あなたを卒業する。
0119名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:24:24.64ID:hNBFU9a4
「初めまして。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが…私はかつて、梨子ちゃん、そしてそちらにいる仲間達と共に、
スクールアイドルとして活動していました。今はワケあって、このようなソロシンガーとなっておりますが、
こうして親友の門出に自分の歌を届けられることを、大変光栄に思っています」
来賓の大半…たぶん騾?逕さんの会社のスタッフの人たちは、あァ、そういえば流行ってたね。スクールアイドルってやつ。みたいな反応。
構わず私は続ける。
「彼女から出演依頼を受けて、ずっと何を歌おうか迷っていました。あいにく手持ちの曲に相応しいのが無かったので、
私は今、梨子ちゃんに伝えたい気持ちをそのまま歌った、とある曲をお借りすることにしました」
「梨子ちゃんに伝えたい気持ちを〜」のくだりで、
曜ちゃんがオイオイ正気か、みたいな顔をしているのが遠目に見えて、笑いそうになった。
落ち着け。そういうことじゃないから。
0120名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:29:43.06ID:hNBFU9a4
「梨子ちゃん、騾?逕さん、本当におめでとうございます。どうか末永くお幸せに」
最前列の二人に向かって、心からの笑顔を送る。
時が止まったみたいだった。5秒間とも、5分間とも区別のつかない沈黙の後、私はゆっくり息を吸って、曲名を宣言した。
「『大人になったら』」
それでは皆さん、聴いてください。
0121名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 20:32:19.19ID:hNBFU9a4
大人になったら
歌:GLIM SPANKY
作詞・作曲:松尾レミ
https://youtu.be/23ySlAM_9nQ
煙草の匂いが私の髪にすがる 駅の冷たいホームさ
夢を見る若者達の瞳は眠らない
そうでしょう?
私たちはやることがあって ここで唄ってる
始発列車は今スカートを撫でてやってくる 寝惚けた街を抜け
『おはよう』なんて言う気分じゃないのさ 気が滅入る あぁ
ずっと子供でいたいよ
猫被り 大人は知らない
この輝く世界が だんだん見えなくなっていくけど
いつか昔に思った憧れは決して消えない 消えやしない
こんなロックは知らない 要らない 聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい この世の全ては
大人になったら 解るのかい
大人になったら 解るのかい 0123名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 21:00:45.49ID:hNBFU9a4
歌い終わり、私がステージを去っていくとき、誰もが唖然とし、何もできずにいた。
たった一人、彼女を除いて。
梨子ちゃんはテーブルに突っ伏して、大声をあげて泣いていた。
シャンパンが溢れてドレスがビショ濡れになっても、周りの人たちが駆け寄っても、彼女の慟哭は止むことはなかった。
それは普段の彼女からは想像もつかないくらい、生身の剥き出しの感情だった。
そのとき私は…とても、とても嫌な言い方なのだけれど、
初めて彼女に「勝った」ような、そんな気持ちがしたのだった。
あなたのことが大好きだったよ。
だからありがとう、ごめんね、そして、さようなら。
</body>
0124名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 21:17:01.62ID:hNBFU9a4
<copipe>
124 名前:名無しで叶える物語(はんぺん) 20XX/::/::(**) ??:??:??.?? ID:...
それから1年ほど経ちましたが、梨子ちゃんとは一度も会っていません。
ただ、二人の活躍を耳にすることは多くなりました。
私は今もアコギ一本で芸能界の荒波にもまれています。
最近やっと自分のつくった曲がリリースできました。
あと、元スクールアイドルを援助するという私の活動に協力してくれる人が、少しずつ増えています。
とりあえずは、こんなところでしょうか。
一度は離れた9つの線は、一瞬だけ交わったあと、再び別々の方へ走っていきました。
彗星のような、光の軌跡。次に巡り合うとき、私たちはどんな「大人」になっているのかな?
</copipe>
0125名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 21:23:39.00ID:hNBFU9a4
<chu-syaku>
「高海千歌」の現存する記録はここまでとなっており、その後の彼女たちについて詳しい情報は残されていない。
しかし、廃止前日のラブライブ!板にて、彼女について言及したレスポンスを発見した。
本アーカイブでは、そちらも併せて保存しておく。
</chu-syaku>
<copipe>
1000 名前:名無しで叶える物語(はんぺん) 20XX/::/::(**) ??:??:??.?? ID:...
BiViにてワンマンライブ開催。
冒頭のあいさつで『元Aqoursの高海千歌です』と自分からハッキリ言った!
なんか今まで背負ってた暗い感じから解放されたみたいで、すっごいイキイキしてた。
千歌ちゃん、がんばれ!
</copipe>
</end>
0126名無しで叶える物語(四国地方)2018/03/09(金) 21:24:43.85ID:hNBFU9a4
おわりです
ありがとうございました
おつかれ
さっきこのスレに気づいて一気に読んでしまった
文学くさい感じにしてるとこがオサレ系だが最後の方は気にならなくなってた
いいね
乙
少しずつAqoursの文字化けが減っていってたのが印象的だった
おつ
>>72
にもあるけどこういう雰囲気の好きだわ Aqoursこういう泥くさい感じの似合うなあ
キャラのリアクションがリアル寄りで良かった
統合後の元二年組が疎遠になってくとことか
ラストの号泣する梨子ちゃんと、曜ちゃんの書き込みがなんか泣けた
0134名無しで叶える物語(笑)2018/03/09(金) 23:27:17.61ID:ODDFx1w/
こういう現実に立ち向かって大人になっていく系の話好きだわ
曲は読みながらラストのだけ聴いたけど良かった
今から一曲目から順に聴いてくる
ただただ読んでてつらかった
話が糞だからって意味じゃなく胸が何度も締めつけられるって意味で
それぞれの道を歩んでいくAqoursだけどそれでも選んだ道を後悔せずに生きていってくれる事を祈るわ
何が書きたいんだかわからんし投げっぱなし
いらない情報多過ぎ
0139名無しで叶える物語(やわらか銀行)2018/03/10(土) 13:06:17.74ID:7+vTfzP1
シリアス風味なAqours好き…!
おつかれさまです!
0140名無しで叶える物語(やわらか銀行)2018/03/10(土) 13:10:51.45ID:w/KONie7
名前を忘れたけどようりこの高評価になったSSみたいに、こういう感じのは「キャラが別人すぎ」と嫌う人と
すごく好きになる人で分かれる感じだね