12/19(火) 21:36配信

  ◇全治3カ月の重傷 男は車で逃走

 19日午後3時10分ごろ、和歌山県田辺市上芳養(かみはや)の県道で、歩いていた市内の小学校の女子児童が、車から降りてきた男にスプレー缶の液体を吹き掛けられた。
女児は顔の皮膚がただれ、全治3カ月の重傷を負った。
県警田辺署は傷害事件として男の行方を追っている。

 同署によると、女児は帰宅途中。男は女児に道を尋ねるような言葉をかけて近付き、いきなりスプレー缶の液体を顔をめがけて噴射し、車で逃走した。
女児が泣いているところを近所の住民が気付き、学校を通じて119番通報した。
男は眼鏡をかけていたという。【藤田宰司】