かくして、日本には気骨(きこつ)のある男子がいなくなった。 
 日月神示には、

「出てきてから(復興してから)また同じようなこと繰り返すぞ。今度は魂が抜けているからぐにゃグニャぞ、グニャグニャ細工し出来んぞ、それに迷うでないぞ」

「ヒニャフニャ腰がコンニャク腰となりて、どうにもこうにもならんことになるぞ。その時この神示、心棒に入れてくれよ。百人に一人くらいは何とか役に立つぞ。あとはコンニャクのお化けざぞ」

 などと示されている。まさしく、預言通りの世相が実現しているわけである。
 ここまま進めば、遠からず日本は亡びる。国が亡びれば、個人の幸せなど有り得ない。

出典:『[人の叡智]日月神示 霊の穢れ〈メグリ・悪業〉の解消法』中矢伸一 徳間書店 2009.8.31
第6章 公の精神と武の精神を発動せよ 荒魂を忘れフナフナ腰の戦後日本人