1菜々しさん (ワッチョイ ca03-RDPL)2021/10/08(金) 04:01:26.09ID:4YZKgRuk0
酸素濃度と自転速度を結びつけた画期的な研究、生命進化にも関連
地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。多くの生命が生きていけるのはそのおかげだ。しかし、できたばかりの46億年前の地球の大気にはほとんど酸素が含まれておらず、24〜22億年前に急激に増えたことが地質学的な記録からわかっている。
ギャラリー:カンブリア紀、一気に複雑になった生物たち 写真5点
その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたからと考えられている。だが、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在しており、だとしたらなぜこの時期に大量に酸素が増え始めたのかは大きな謎だった。
このたび、その謎にまつわる驚くべき新説が発表された。ドイツ、マックス・プランク海洋微生物学研究所のジュディス・クラット氏と米ミシガン大学の共同研究者らは、地球の酸素が急増したのは1日の長さが長くなったから、すなわち、地球の自転が遅くなったからである可能性を、8月2日付けで学術誌「Nature Geosciences」に発表した。
大気中の酸素濃度の上昇と自転速度の変化は、それぞれ何十年にもわたって研究されてきた。だが論文によると、両者が結び付けて考えられたことはこれまでなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89314bf7372e95f616acb7f3eb87ef867d87b08d
地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。多くの生命が生きていけるのはそのおかげだ。しかし、できたばかりの46億年前の地球の大気にはほとんど酸素が含まれておらず、24〜22億年前に急激に増えたことが地質学的な記録からわかっている。
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その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたからと考えられている。だが、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在しており、だとしたらなぜこの時期に大量に酸素が増え始めたのかは大きな謎だった。
このたび、その謎にまつわる驚くべき新説が発表された。ドイツ、マックス・プランク海洋微生物学研究所のジュディス・クラット氏と米ミシガン大学の共同研究者らは、地球の酸素が急増したのは1日の長さが長くなったから、すなわち、地球の自転が遅くなったからである可能性を、8月2日付けで学術誌「Nature Geosciences」に発表した。
大気中の酸素濃度の上昇と自転速度の変化は、それぞれ何十年にもわたって研究されてきた。だが論文によると、両者が結び付けて考えられたことはこれまでなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89314bf7372e95f616acb7f3eb87ef867d87b08d