確かに、草木も動物も人も皆同じ生き物です。したがって、どこまでを食べ物とするかの線引きは、かなり個々人の主観に依ります。
極論、カニバリズムもヴィーガ二ズムも主観に依る、という観点では同じものです。

いわば現代社会では、たまたま人以外の生物までを食べ物とする考えが主流で、
カニバリズムやヴィーガ二ズムを支持する人が少ないというだけ。

ところが、やはり、マイノリティにはマイノリティたる所以があります。例えばカニバリズムの場合は、不利益を被る人が多いことに比して、人肉を食べることによるメリットが少なすぎることでしょうか。

マイノリティがマジョリティに打ち勝つためには、いたずらに主張を押し付けるのではなく。
マジョリティたる原因に目をつけ、それらを改善していくことが近道であると考えています。