日本列島の先住民である縄文人と、朝鮮半島から渡ってきた弥生人とが混血を繰り返して現在の日本人になったとする「混血説」を裏付ける遺伝子解析の結果を、
総合研究大学院大(神奈川県)などのチームがまとめ、日本人類遺伝学会が編集する1日付の国際専門誌電子版に発表した。

一般には、弥生人は朝鮮半島より水稲栽培を日本にもたらした集団と考えられており、現在の日本本土人の祖となった
主要に日本人を形成したのは、日本列島が樺太経由で陸続きだったウルム氷期最寒冷期に渡来した狩猟民と、
弥生時代になって朝鮮半島や中国南部から海を渡って渡来した農耕民である。

主要に日本人を形成したのは、日本列島が樺太経由で陸続きだったウルム氷期最寒冷期に渡来した狩猟民と、
弥生時代になって朝鮮半島や中国南部から海を渡って渡来した農耕民である。

 弥生の渡来人は、この日本列島に、自然=人間循環系の、且つ共同・平等社会的な「縄文文化」に代わる、
自然管理型の水田稲作農耕と社会的余剰の発生に裏づけされた階層支配的な社会構造の
「弥生文化」を持ち込み、繁栄とその一方で戦争や貧富の差をもたらした。
 同時に渡来人は、古モンゴロイドの体質を保持していた縄文人(=基層人)に、
寒冷適応を果たした新モンゴロイドという新しい血を持ち込んだ。
 この二つの血は、弥生時代の後期には混血が進み、正に二重構造の血を持った、
紛れもない在地人として、「倭人」と呼ばれる人たちになる。

だはははは大爆笑