>>113
【揺らぐ皇室制度】「象徴の務めを十分果たせていない」現状に、「存続すべきか」の議論がなされる時
https://www.news-postseven.com/archives/20240104_1931323.html?DETAIL

原:平成の天皇は2016年のビデオメッセージで、国民のために祈ることと、国民の傍らに立って声を聞くことを象徴天皇の務めとして規定しました。要は、「宮中祭祀」と「行幸啓」を二大柱とし、存続の条件を厳しくしたのです。でも現状を鑑みるとコロナや雅子皇后の体調問題などで、令和の宮中祭祀も行幸啓も平成のレベルに達していない。つまり象徴の務めを十分に果たしていないことになる。

山下:皇后陛下はまだ病気療養中ですから、活動量は少ないですね。平成は複数泊が普通だった地方行幸啓ですが、令和は1泊2日が定番です。2泊、3泊で訪問されたほうがいいのは確かですが、宮内庁としては欠席されるより1泊でいいのでお出ましいただくことが大事だという考えでしょう。

原:憲法1条には、天皇の地位は「主権の存する日本国民の総意に基づく」とあります。国民の総意がもう皇室はいらないと考えるならば、なくていいという話になります。