三浦春馬さんと高橋まつりさんの共通項は、社会性優勢な性格

俳優の三浦春馬さんは、高橋まつりさんと基本の性格タイプは異なりますが、同じ内向型でソーシャル本能優勢型の方だと思われるのです。

高橋まつりさんは、恐らく「内向・感情型」の方(エニアグラムタイプ6)。
三浦春馬さんは、恐らく「内向・感覚型」だと推測できます(エニアグラムタイプ9)。

三浦春馬さんが一見、活発な外向型に見えるのは、彼がソーシャル優勢型だから。
全タイプの中で最もフレンドリーで、働き者で、積極的な、周りの誰もが「善い人」と認める性格タイプ。
「調停者」の愛称もあります。

ふだんの彼は朴訥で、口数が少なく、自己主張が控えめで、人懐っこくて辛抱強く、少し天然で、他人想いの人柄だったと、子供の頃からの親友ほか親しかった方の証言が一致しています。

実際、ソーシャル本能優勢型の方は、職場や人前では、
明るくて行動的で、何の悩みもない人に見えてしまいます、表面的には。
その実、自分に対する周りの反応に、とても敏感。
特に自分が受け容れられているかどうかが気になります。
裏を返すと、受け容れられるためには自分を犠牲にもしますし(その結果のオーバーワーク)、少しでも拒絶感を感じた時のストレスや孤独感は大変なものがあると思われます。

ある本の中で、まつりさんの肉声を母親が語っているのが衝撃的でした。
「努力した人はずっとがんばり続けなきゃいけなくて、ゴールがないんだよね……」
子役時代から、人一倍頑張りつづけてきた三浦春馬さんの声だったとしても、おかしくはないと思われます。