めずらしいツイッターがありましたので少し書かせていただきます。  

「引越してきて2年。毎日お世話になっているイオン。斉藤由貴さんも来るよと義姉に聞いていたけど…
さっきやっと遭遇。顔も小さくて本当に綺麗な女優さんでした。
私は芸能人遭遇率高めですが本人に声はかけないタイプです。」

この方はご近所のかたでしょうか。
彼女は普通に夕食の準備に近所のスーパーに買出しににいって、普通に生活されている。
共働きで、たまたま仕事が女店員さんやパートの会社員さんではなく、女優・歌手であっただけ。
3人の子育て中も、(前にいた幼なじみを名乗る人も言われていましたが)旦那さんにはいろいろなプロジェクトがあり忙しく
家事はほとんど彼女がやっていたと聞きます。
自分が言う「失われた15年の子育て期間」のことです。
何人もの人が言われているが、普段の彼女は本当にめだたない普通の人、そして彼女には自分が有名人だとかの奢りを少しも感じられない。
頭が良くて、上手くそういうのを隠している人はいるが、彼女はそうではなく、本当にそういう気持ちがないのでしょう。
前にも書きましたが、主演のテレビ・映画が100本近く、そしていまだに歌われる歌のヒットもいくつかある人はそうはいませんが、
たった1本でも主演をした人、1曲でもヒットした人でも、それを頼りに、強いプライドをもって一生、生きていく人も多い。
それに対して彼女は、何の奢りもプライドも、ステータス維持さえ気にする様子がありません。
(でもだからこそプレイボーイに引っかかり易いという人もいますが)
ただ有名人としてのプライドは皆無ですが、女優としての演技に対するプライドは誰にもまして強い。
そして100本近い主演があって「キスをしない」女優が今までいただろうか。
上で書きました「発達違いの人」は普通の人達とは別の価値観を持つように思えます。
そこのところを、是枝さんや三谷さんは分かってくれているからこそ由貴さんを認めてくれているのだと思います。

さんざんいじめられはしたけれど、奢りの全くない、キスもしない女優がいて長くこの世界で生きてきた、
そしてこれからも、その頑固さで生きていく、彼女にどんな未来があるのか、刮目して見届けたいと願っています。