広瀬すずさんの「夏空」のアニメーション編(前半は生い立ちで、後半はアニメーション制作の世界で生きて行くらしい)
のキャストが発表になったらしいですが、残念ながら彼女の名前はありませんでした。
アニメーションといえば由貴さん、ペンネームを持ち、コミケで作品を販売していたという人は芸能界でも彼女ぐらいしか聞いたことがない。
これならアニメーション関係者の役で出番があるのではないかと思っていましたが、残念でした。
貫地谷さんとかがそれに該当するようですが、由貴さんの年齢ぐらいだとそれに合わないか。
同年齢に近い女優さんの名もありませんでしたので、しょうがないのかもしれません。

次の話題、3月に入り彼女の名のツイッターがだいぶ増えたように感じます。 
中を見ると「卒業」に関する歌の話題での引用が多いようです。
先日「題名のない音楽会 第1楽章 斉藤由貴「卒業」×モーツァルト」(今度の土曜)の話題を書きましたが
時を超えて「卒業」「かなこん」が残ったことはとてもありがたい。
当時の大ヒットではないが、こうして未来に残る歌がいくつかでもあれば、歌い手としてもやっていける。
そして著作権収入(由貴さんの場合は作詞家としての部分もある)もある程度は入るでしょう。

ここで何でお金の話題にしたのかといいますと、今日見たドラマのコスパ判定(費用対効果・フラッシュの記事らしい)とした資料で、
ドラマ1本当たりの製作費が昔は1本3000万円とかでしたが今は1000万円程度に下がった そしてクイーンの内訳として
出演料竹内さん200万 水川さん75万 由貴さん75万 中川さん50万 と書かれています。
(他のドラマだとイモトアヤコさん100万 高畑充希さん130万 真木よう子さん75万 木村佳乃さん150万 木村多江さん75万)
この資料自体どこまでホントかわかりませんが、過去主演ドラマ90本以上の由貴さんでも現在の出演料は多くはない。(そして半分以上は東宝芸能が取るでしょうし)
ましてや映画は1作品作る費用全部で1000万とか3000万とかで、出演者の出演料は雀の涙程度しか払えないとの話もあります。
その足りない部分をCM(タイアップや協賛を含む)などで補っているのでしょうが、彼女の場合はそれができない。.........
でも彼女には今でも残る歌がある、役者としての収入は少なくとも歌からの定期収入がある程度あれば、生活に困ることはない。
もともと商家(帯屋)の娘で、経済観念があり派手というより地味な彼女なら歌の収入だけでもやっていけるはず。
出演料が安くても、自分が好きな、やりがいのある映画、ドラマ、舞台を選んでやっていける。
まずは残念でしたが、次に希望をつなげます。