>>382 続き

3月下旬、長野でのご静養からの帰京時、東京駅日本橋口から姿を見せた皇太子ご一家を、何百人という人が出迎えた。
「愛子さま!」と呼びかける声で溢れ、白いケープにラベンダー色のインナー、ベージュのワイドパンツにローファーを合わせた愛子さまは立ち止まって振り返られ、笑顔で手を振り会釈された。
元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんが語る。

「最近の愛子内親王殿下は記者の質問に対して、
少しはにかんだご様子ですが、笑顔で答えられ、
その内容も高校生らしく親しみが持てます。
立派に成長されているのは、皇太子殿下の影響が大きいでしょう。
ご自身を厳しく律せられ、常に他人を気遣う皇太子殿下の振る舞いや考え方にお生まれになったときから接してこられたことで、自然に身につけられたものと思います。
“愛子さまに天皇になっていただきたい”と期待する声の高まりも理解はできます」