東野圭吾氏の人気ミステリー“加賀恭一郎シリーズ”が、映画化第2弾となる「祈りの幕が下りる時」
で完結することが明らかになった。

2010年4月に「新参者」として連続ドラマがスタートした同シリーズはその後、「赤い指」「眠りの森」という
2本のスペシャルドラマが制作され、12年には初の映画化「麒麟の翼 劇場版・新参者」が封切られて
累計興行収入16億8000万円のヒットを記録。

主人公の刑事・加賀恭一郎に扮する阿部寛はもちろん、レギュラーキャストの溝端淳平、田中麗奈、
山崎努の続投に加え、阿部とは初共演となる松嶋菜々子が物語の鍵を握る女優兼演出家の
浅居博美を演じることも発表された。