【江南警察とヤンウニ派の癒着問題】

暴力組織が運営するフルサロンを女性団体が売春処罰法違反で告発したが、
警察は調査を延期し、非難をあびたことで、江南警察と暴力団の癒着の疑いが提起されている。

フルサロンは、ルームサロンと売春モーテルなどの宿泊施設がひとつの建物に入っている形態
の風俗店だ。
問題となったフルサロンは暴力組織のヤンウニ派の再建組織が運営するところ。
この組織は、チョヤンウンが任命した後継者(キム)が2年前に明洞の暴力派40名を集め、
2010年6月ソウル江南区駅三洞の建物2つにルームサロン4とモーテルをたて331ウォンの売上を上げ、今月初め(1月3日)メンバー4人が検察に逮捕された。

1月13日、検察によると、昨年(2011)10月、ソウル市傘下の売春被害女性支援団体は、
フルサロン「ドリームガールズ」が、独自のホームページに、売春価格と売春婦の裸の写真
などを掲載する手法で 売春を促進していることを確認し、この内容をソウル江南警察署に
告発した。

しかし、江南警察は事件が受理されてから一ヶ月が過ぎても告発者に対する調査もせずに
捜査を引き伸ばし、女性団体は、捜査が遅れている理由を尋ねた。
すると捜査担当者は「できるなら告発を取り下げてくれ」と告発の取り下げを促した。