>>232
拝聴した
河城に捕縛された東方キャラがオークションにかけられるMMDドラマ

あらすじ
一種の吃音症ではないかと心配になるほど喋りとろれつがたどたどしく
語彙も異様に怪しい河城が、バールのようなものを盛んにしならせつつ
捕まえた東方キャラ達を少しでも高く売りさばこうと懸命に熱弁を奮う

それはもう、自分の希望価格に達するまで落札を渋るという必死ぶりで
会場から入札の声が途絶えても一人で語って値段を吊り上げようとする
妹紅の価格が95万から一気に120万へ飛ぶのは流石に草が生えるが
「最初から値札を置いとけや!」とも言いたくなる、無駄な演出である

まあ「セリ」という売買制度自体がそうした茶番を含むものとは思うが
客から入札の声が途絶えても粘りぬき、上値を引き出すその意地汚さは
まさに河城ヤクザの本領発揮、妙技だと言わざるを得ないのかも知れん
ちなみに調教師河城が手塩にかけて育てた「家畜」は以下の三匹である

比那名居
バック、ロウソク、鞭打ちは勿論のこと、調教次第では小便を飲んだり
糞を食ったりもできるようになる。体はバッチリ筋肉質。まあ天人だし
100万円でハンマープライス

魔理沙
感情が死んでいる。クソをぶっかけて遊んだりする用とのことであるが
紺珠魔理沙自体がある意味原作にクソをぶっかけたような存在ではある

もこたん
竹林で拾ってみっちり調教した、まだSMにしては初心者なやつ。イミフ
みっちり調教済みなのか初心者なのかどっちやねん。大変モヤモヤする
120万円でハンマープライス

東方二次創作ゲームにおいて「防御力最強女」にされがちな比那名居と
「体力最強女」にされがちな藤原という2枚の壁に挟まれるようにして
正直クソザコメンタルそうな紺珠魔理沙が売られており、心配になった
感情死んでるから逆にうんことか食わされても一番平気かもしれんけど

講評
存じている作品だった。先般ご推薦を賜った作品を草動画で拝聴した際
同じ作者さんによる作品である「ダクト飯」が宣伝に上がってきており
そのモーションの出来栄えに感心したため、マークしていたのであった
ホモ諸兄に申し訳ないがぼくは「ダクト飯」のが好きだし良作だと思う
インド人=奥野田がピンボケで登場するシーンに何度でも笑ってしまう
やーやー言うもんじゃない。これに関しては。

https://www.youtube.com/watch?v=m7ug1-Fu7KA
※参考 ダクト飯
https://www.youtube.com/watch?v=hPpUdgA0pA4
※セリフ回しだとこれも面白い。東方を作ったのはたくっちではない

本作の元ネタとなっているのは、淫夢の一種「オークション男」らしい
(コート社製の作品じゃないため、厳密に言えば淫夢でない気もする)
正直名前しか存じない作品だったので、この機会にと比較拝見してみた
登場人物の動きは、原作と本作でかなり異なり、本作は簡略化が著しい
まあММDに落とし込むのだから当然といえば当然なのかもしれないが
逆に、原作モーションを丸パクせず一から組み直した努力も感じられる
モーションヌルヌルなのは、自分の動きをトレースしているからかも?
以前も言うたが、淫夢の二次創作界隈はそのオラついた雰囲気に反して
なぜこうも勤勉なのか、その動機が何に支えられているのか。謎である