>>173→>>173

余談。当該ご推薦を賜った背景にもし、ぼくの>>168等の発言があり
安易に「オカルトを創作すれば良い」という思想への警鐘があるなら
それは申し訳ないが、いささか弁明をさせておいていただきたい

そもそも、ぼくは全てのオカルトを「フィクション」だと考えている
じゃけん、語りの中で「フィクションだ」と自白しているオカルトと
「現実だ」と主張するオカルトの間にも、何ら優劣をつけては見ない
要は「その実在性を信じる者がいるか」。ただそれだけの違いなのだ
演者がそれを手品と呼ぼうと、超能力と呼ぼうと、大切なのはそれを
「どう解釈するか」という、オーディエンスのリアクションだと思う
あらゆる作品は「子ども」と同じで、育て、世に解き放った時点から
そこから先は一人で歩いてゆくものなのだ、とぼくは思う

ZUNはん本人が「フィクション」と何度も明言してあらしゃるのに
未だに「幻想入り」を信じ、望む諸兄が、割とたくさんいるじゃない
夢想的な生き方は決して嫌いじゃないし、むしろわりと好きですよ?
(ただし方々に迷惑をかけない場合に限る)