>>864
購入した
幻想入りした主人公=あなたが諏訪子に拷問を受けた末、殺されるボイスドラマ

あらすじ
幻想入りした主人公。だがその時、幻想郷は空前の「人間いじめブーム」だった
諏訪っちゃん曰く「人間の男を捕まえていじめて遊ぶ」のらしい。そのまんまや

「ひどいよね(笑)」と語り、一瞬人道的な雰囲気を見せる諏訪っちゃんだったが
その実、当該ブームに興味を抱きビッグウェーブに乗り遅れまいとするクズの一人
哀れな主人公=あなたは、あえなく頭のみ地上に出た形で生き埋めにされてしまう
古く戦国時代には大賀弥四郎の処刑にも用いられた、伝統のいじめスタイルである

だが、一思いに鋸引きに処したりしないのが諏訪っちゃんの(性的に)やらしい所
身動きできぬ主人公の頭の上で全裸になり、腰を降ろして顔の前に性器を寄せると
「舐めろ」と命ずる。やんぬるかな、主人公は諏訪っちゃんの性器に舌働きを奉る
かくして怒涛のご奉仕を受けた諏訪っちゃんは、何度も潮吹き絶頂を経験する

さて、事案が済んだ後も諏訪っちゃんの火照ったさでずむは留まることを知らず
「今度は主人公の苦しむ顔が見たい!」とかぬかし始め、おもむろに霊蛇を召喚
霊蛇は怯える主人公の首にねっとりと絡みつき、じわりと締め上げを強めてゆく
みるみる変色する主人公の顔、「気持ち悪い」「変な顔」と嘲笑う諏訪っちゃん
やがて主人公の意識は失われ、その儚き生涯に幕を閉じるのであった

感想
ガチクソむなくそ悪い展開であるが、要は「幻想少女にぶっ殺されたい」という
手の込んだ自殺願望を抱くマゾニキ達の仄暗い欲求に応えんがための作品である
言うて「さでずむ」の徒であるぼくにとっては、諏訪っちゃん許すまじ、という
怒り以外湧きようがない。まあ、そこまで主人公に感情移入する余地もないけど

多少暴論だが、「フィクションの少女に拷問されたうえ殺されたい」などという
尖りまくったタナトスを抱くような諸兄は、顕界と相性悪く、大変生きづらそう
もうとっくのこと、この世からセルフサヨナラバイバイしている可能性もあろう
そう考えると「この作品って、ほんと需要あるのか」と逡巡せずにはいられない
実際問題、本作を購入したのは、この世でぼくが2人目である(DLsite専売なので)
だから需要のことを考えれば、「殺す」点まではもうちょいボカした方が…と思う
まあただ言うても、作者の作品群にはざっと目を通しただけで
・キスメに窒息させられる
・メディスンに毒で命を奪われる
・てゐに首絞められる
・橙ちゃんにおちんちんを引き裂かれる
・萃香ちゃんに口移しで酒を飲まされる

など、あいてい言って「拷問」と呼べる級の非人道的な展開がガン首揃えており
「地中に埋められて強制クンニ」程度の処刑方法で済む本作はまだぬるい部類かも
諏訪っちゃんの大事な部分が余程生臭いとかでなきゃ、甘受せねばなるまいのか?

声について。意外と悪くない。微かに癖のあるロリボイス。佐久間レイを思い出す
上述したラインナップでも萃香、メディスン、てゐ、橙ちゃんなどを演じているが
自分の「良さ」を理解した上で、それを生かせるキャラを選択していると推察する
諏訪っちゃんは比較的年季の入った喋り方をするキャラだとぼくは思っているので
諏訪っちゃんらしい、とはよう言わないが、少なくとも違和感は殆ど感じなかった
技術的にも、はっきり言ってかなり上手い。というか、なんか、こう…上手すぎる
隠語の発生や「喘ぎ」の演技について、あまりに淀みがなく、そしてこなれている
それ相応の年月、人生経験や「特殊な職歴」を積み重ねなければこうはなるまいて
一体声主さんは何さ…いや、何でもない。背筋が寒くなってきた

パッケージ絵は、上手くは無いが味がある。特に最新作?のキスメは、嫌いじゃない