ゆうべに見たはずのレミリア嬢は往来に叉をかけて私に捕まり、彼女が布の隙間から突き出した橙色に見え兼ねる白い手はちょうど南西に昇っていた太陽を映し出していましたね
その様はまるでコナラの木にぶら下がっている池のようでしたよ
そんな理由で僕はおぜうを掘り出して抱っこしてポイしたんですねえ