周代の儀礼をまとめた『礼記』という本にはすでに料理についての記載があり
“喪に服すときは肉料理や酒など豪奢なものを避けるよう”とあるので
逆説的に豪奢な食事、つまり食事を楽しむ習慣がが存在していたと
推測することはできると思う

ギリシャやローマの食い道楽も相当なもんだけど

酒については醸造技術が未発達だったため、
中国の酒はアルコール度数が滅茶苦茶低かったという話もある

樊噲や張飛の酒豪伝説などから察するに、中国特有の「盛り」があるにせよ
戦国〜三国時代の酒はせいぜい3%前後のアルコールしかなかったのでは
とも言われている

一方で、曹操が世に広めたとされている「九醞春酒法」は
現代の日本酒ぐらいの度数はあったのではないかとも言われているが

超高級品やね