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「退魔拳師紅美鈴〜正義のチャイナドレス格闘おねーさんVS悪の触手妖怪!〜」購入した

ある時はおぜうんちの門番、またある時は邪悪な妖怪と戦う正義の退魔師という
2つの顔を持つ働き者の紅美鈴が、幻想郷を狙う巨悪、太歳星君(触手)と戦う話
本作の美鈴は幻想郷を守る最後の防波堤らしく、幻想郷の平和のため孤軍奮闘する
『東方非想天則』に着想を受けた設定と言える

だが「最後の防波堤」なので、逆に言うと霊夢とかアリスとか魔理沙とかはとっくの昔に
太歳星君側に寝返っており、太歳星君を庇う盾となって美鈴の足を引っ張るどころか、
行動不能の美鈴に対し、太歳星君と一緒になってセクハラに及ぶ。メタ的に言えば、
あの鬼巫女達が篭絡されている、という効果によって太歳星君のヤバさを誇張すると共に
たった一人、敢然と立ち向かう美鈴の気高さを引きたてる役割に回っているわけである

かくして武力がどうとか以前に戦いにさえならない美鈴は、太歳星君のいいように嬲られ
心が折れるすんでの所でお家に帰ることを許される、という被セクハラ三昧の日々を
延々と送り続けることになるのであった

太歳星君としては美鈴の心を折ろうと思えばいつでも折れるくらいの優位にあるが
健気に立ち向かってくる美鈴が好き、というフェティズムと共に美鈴を愛でているらしく、
美鈴は最後の最後まで屈服しない。鬱展開が苦手な人も安心ですね白目

なお本作は『東方少女綺想譚』の作者さんの著作であり、『東方少女綺想譚』の立ち絵柄
そのままに様々なエロいことがもよおされるという、それだけで背徳的な作品である
セルフカバー(エロス)みたいなものである

通常のチャイナ服バージョンとは別におまけで美鈴が全裸にひんむかれる差分もあり
芸コマというか、サービス精神旺盛な作家さんだと思った。チャイナ服の模様も凝ってた

参考:悪い顔した霊夢さん達にもてあそばれる美鈴。後ろ姿しか現れない魔理沙がモブい

https://i.imgur.com/cgzjv9y.jpg