フランドールがテレビを見て興奮していた
何を見ているのかと思えば熱気球が空を飛んでいる

『しゅ、しゅごいのー!風船でお空を飛んでるのー!』
「これは熱気球っていうんだよ」
『フランも熱気球でお空を飛びたいのー!今すぐ飛びたいのー!』
「今すぐには無理よ」
『やーの!今すぐ飛びたいの!さっさと用意しろなの!使えないババァなの!!』

プチン

「……うふふふ、いいわよフランちゃん、今すぐ熱気球ごっこしましょ」
『わーいなの〜♪』
私はフランドールをベランダに連れて行き、素早くドロワーズを剥ぎ取った

『や、やーの!フランのぱんちゅ返してなのー!』
「さぁフランちゃん、楽しい楽しい熱気球ごっこの始まりだよ」
フランドールの肛門に狙いを定め、ガスバーナーのノズルを深々と挿し込む

『うぼっ!!????』
「熱気球はね、バルーン内部の空気を温める事で浮力を得るのよ」
いきなり火力マックス、ON
そしてフランドールの両足首をガッチリ掴む

『おびょおおおぉぉぉおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛』
生臭いホルモンを焼くような匂いが辺りに立ち込める

『あ゛あ゛あ゛あ゛ぢゅい゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛』
足を動かせないフランドールは目をカッと見開き、ものすごい形相で手をバタバタさせて絶叫し続ける

「もっともっと焼こうねえ、もっと温めないと飛べないよ」
『あぁぁぁぁぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』
ジュゥゥゥゥっという肉が焼ける音がフランドールの肛門から聞こえてくる
やがてフランドールの鼻から白くて臭い煙が出てくるようになった

『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』
あまりにも五月蝿いので私は肛門からガスバーナーを引き抜き
今度はフランドールの口にガスバーナーを突っ込んだ

「今度は口から温めようねぇフランちゃん」
『う゛も゛っ………………………っ!!!!!!!!!!!』
フランドールは涙を流すが、すぐにその涙もガスの熱で蒸発してしまう
目の付け根からも湯気が出てものすごい光景だ
やがて気管が焼かれ、呼吸が苦しくなるフランドール
喉を押さえて必死に首を振るが、徐々に動きが衰え、やがて動かなくなった

「残念でした〜飛べなかったねーフランちゃん」
私は焦げ臭い焼死体をゴミ袋に詰め、ゴミステーションに置きに行った