>>341
「自ら堕落」するEp8は下流志向なんだ。

マズローの欲求段階の五段階で一番下が生理的欲求 (Physiological needs)なんだけど、
この生理的要求とか愛の欲求など下位の欲求を満たす下流志向なんだ。
目前の要求を描写して葛藤するが「人間たちの群像」のレベルが欲求段階の下位を志向している。

・自己実現の欲求 (Self-actualization)
・承認(尊重)の欲求 (Esteem)
・社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
・安全の欲求 (Safety needs)
・生理的欲求 (Physiological needs)

「人間たちの群像」を描くことで、戦争という暴力を描き、ローズのような性をような導入し始めて、
強奪による所有欲やロマンスで脳が快感を感じても、下流の要求の志向を満たしているだけ。

マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階の自己超越 (Self-transcendence) の段階があると発表した。
SWはその自己超越の存在を「ジェダイ」に重ねて、上流志向であった。

「最後のジェダイ」で、上流志向であったSWは、>>292のように「下流志向」に転じさせた。

目前の争いやロマンスの葛藤は、そちら系の映画があり、SWで見てもねェ。。。。
ちょっと、「人間たちの群像」の要素が入っても、上流志向が下流志向になってしまうくらい、主にもって来られたら w

ルークにしても「成長する」という上流志向でなく、
妹や革命軍が戦っても「グズのように引き籠る」との下流志向ではね。
ヨーダも悪を倒す正義のジェダイのリーダーが、経典泥棒で証拠となる木を燃やす小者になってしまって。

観客が欠乏する欲求のうちで、高次の欲求でなく、下位の欲求をストーリー中心に持ってきているが、、、、情けない。