シークレット信者ってこの話の無力の天使みたいなことだね、毎日空を見て動かないで妄想だけしてるみたいな・・

『その街に二人の天使が舞い降りた。天使が舞い降りた街はゴミだらけの街だった。あまりのゴミの多さや、人の心に天使は悲しくなった。
一人の天使は自分を「無力」と呼び始めた。もう一人の天使は自分を「微力」と呼び始めた。無力の天使の口癖は
「私だけがゴミを拾ってもしょうがない」。微力の天使の口癖は「私は私が出来ることをやってみるわ」。
無力の天使はゴミだらけの街を見て絶望を感じて街から目をそらして、毎日空をながめていた。微力の天使は一度は絶望を感じたものの一日一個、ゴミを拾い始めた。
一年後、無力の天使は空の素晴らしさをいっぱい知った。
朝日の美しさ、夕日の美しさ、虹がかかった時の素晴らしさ。一年後、微力の天使は微笑んだ。街から365個のゴミが無くなった。それから一年、微力の天使は毎日「ありがとう」って言いながら過ごしていた。
それは、微力の仲間がいっぱい増えたから。「一緒に拾うよ、私の力も微力だけど」。10人の微力達が一緒に拾った。3650個のゴミが無くなった。
それから、一年、無力の天使は空の美しさだけでなく、街の美しさにも気づき始めた。街がピカピカになっていた。なんと、街では1000人がゴミを拾っていて、一年間で365000個のゴミが無くなった。
微力の天使は言いました。「始めはゴミを拾うのは大変でした。でも、今は拾うゴミを見つけるのが大変です」
無力の天使の心から絶望が消えて行きました。
「あなたが動いてくれたから、この街は天国になった。天国は動いたら創れるんだね」と無力の天使は言いました。…』