なぜ永遠を求めるのか

シャーリー・バッシーの歌詞の中にもある様に、
「(人が与えてくれる)愛が、去ってしまってもダイヤモンドは残る」んです。
でもそれは象徴として言ってるんです。

何の象徴でしょうか?

ダイヤモンドは純粋な炭素の結晶ですから、
非常に熱の伝導率が良く、燃えてしまうことで有名です
「灰とダイヤモンド」は物質的には同じモノです

でも大きく違う!

ダイヤモンドとは炭素系の生命体のすべての結晶である・・・
つまり人間に宿る意識の象徴な訳なんです

その物質で最も堅いダイヤモンドはあっさり灰に戻る
でも、その透明性、ウソのなさ・・・絶対性、そのものは永遠なんです

物体としてのダイヤモンドは象徴に過ぎません
何故ユダヤがダイヤモンドに執着するのか?

それは
「最大の価値は人間の意識を極限まで結晶化することなのだ」と
かれらは強く意識しているから・・・彼らは単なる守銭奴ではない!

だから彼らはエゴの極限まで究める!
「愛なんか二の次だ!!!」っと考えているわけです
ドル札のピラミッドの目と同じく、この007の映画は
そういったユダヤの「世界への宣言」です

「この世の全てが灰に帰しても
 ダイヤモンドの輝きの宇宙的な記憶は永遠なのだ・・・」

宇宙の記憶バンク=アカシック・レコードへのアクセスポイント
それがダイヤモンドが象徴するモノです