>>982

物体の色というのは、その物体が反射する可視光線の波長に由来する。
通常、光源となる可視光にはさまざまな波長の光が混ざっており、
物体は光源の可視光から特定の波長の可視光を吸収し、
吸収された以外の波長がまざりあったまま反射し、
これを人間は視覚によってその物体の色として認識している。

物体が可視光を全反射すれば白く見え、
可視光を全吸収すれば黒く見えることになる。
さらに、光源自体も、すべての波長の可視光を放射する光源は「白」く見え、
可視光を全く放射しない光源(もはや「光源」とは呼べないが)は「黒」く見えることになる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E4%BD%93