ウィリアム・レーネン
心配は百害あって一理なし?幸せへの一歩は「人を心配しないこと」【辛酸なめ子 レーネンさんへ質問】第1回
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なめ子:インターネットなどでネガティブな書き込みや悪口などを見ると気持ちが落ち込むんですよね…。体まで重くなるんです。
レーネン:気持ちが落ち込んだりするのは、それを発信している人に対してパワーを与えてしまっているからです。
なめ子:相手にパワーを与えているから、こちらまで疲れてしまうんですね…。
レーネン:インターネットやテレビで発信されたネガティブなな情報は、受け取る側がそれ自体を変えることはできません。だから、感情的に反応するのではなく、客観的に見るようにしてください。
「これはこの人達(ネガティブな人達)の意見であって自分の意見ではない」という理解が必要です。ネガティブなエネルギーと自分との間に境界線を認識しておきましょう。 レーネン:たとえ不快な態度をされたとしても、相手の行為に対して「ありがとう」と反応してみましょう。 レーネン:「自分はこうなってはいけない」という気づきを与えてくれたことに対して感謝するのです。 レーネン:この世界には何十億という人々がいます。人数が多い分、ネガティブなものも膨大に生み出されています。
しかし、悪いことが書かれたり、世に発信されたりしていること自体は、実はどうでもいいのです。
マイナスなものを目の前にしたとき、みなさん個人個人がどのように向き合うかが大事になります。それぞれが責任をもって対処していくことで、自分の人生をプラスに導いていけるでしょう。 レーネン:病気に対して「心配する」「不安になる」ということは、彼らにネガティブなエネルギーを送ってしまっているのです。 レーネン:「心配をしてもらいたい」という感情は、他人に自分のことを気にかけて欲しいという欲望に他なりません。
つまりは、その相手の思考を支配したいという自分本位な態度なのです。